うつ病と食事の関連性の記事です。
うつのための食べ物
食事もうつに影響してくるので気をつけるといいでしょう。
セロトニンを増やす食べ物を食べる
セロトニンはトリプトファンというアミノ酸取り入れることで合成されます。
トリプトファンが多く含まれている食べ物は
豆腐、納豆、味噌、醤油などの大豆製品
牛乳、チーズやヨーグルトなどの乳製品
バナナ、鮭やカツオなどの魚、豚肉や鶏肉などの肉類、卵
※注意:多くの食品に含まれているので、偏食するよりバランスよく色々食べることが大切です。
食事以外でサプリなどで極端に摂取することは悪影響で、様々な副作用が出る場合があります。
好酸球増加・筋痛症候群というもので、
アメリカではトリプトファンのサプリを過剰摂取したことにより37人が死亡するという事件がありました。
栄養は食事で広範囲に摂るのが基本です。
必要な栄養素
これらの栄養素も必要だからと言って、サプリなどで偏って摂りすぎることは、
かえって症状を悪化させ、健康によくうありません。
普段の食事を多岐に渡りバランス良く食べることで効果を発揮します。
ビタミン
ビタミンD、B1、B2、B6、B12、葉酸が不足することはうつ病に悪影響です。
ビタミンD きのこ類(まいたけなど)、魚介類(塩鮭、しらす干しなどが特に多い)
ビタミンB1(炭水化物をエネルギーに変えるのを助ける) 豚肉(赤身)、ウナギ、玄米、ナッツ、大豆製品
ビタミンB2(タンパク質、糖質、脂質をエネルギーに変えるのを助ける) レバー、ウナギ、納豆、卵、牛乳、乳製品
ビタミンB6(タンパク質をエネルギーに変えるのを助ける) 刺し身、レバー、鶏肉、魚介、納豆、にんにく、バナナ
ビタミンB12(葉酸を活性化) 貝類(カキ、あさりなど)、レバー、のり
葉酸(神経伝達物質合成に関与) 野菜(ほうれん草、モロヘイヤ、ブロッコリーなど)、納豆、レバー
アミノ酸
上記のトリプトファンの他にメチオニンやチロシンなども不足すると気分が落ち込みやすくなります。
トリプトファン 上記
メチオニン 牛乳、乳製品、肉(鶏、牛、羊)、魚(マグロ、カツオ、、しらす干し)、ナッツ、大豆製品、卵、野菜(ほうれん草、ニンニク、グリーンピース)
チロシン(ドーパミンなどの原料) 牛乳、大豆製品、魚(カツオ節、しらす干し)、乳製品、肉、卵、アボガド
ミネラル
鉄や亜鉛などのミネラル不足もよくありません。
野菜を同時に食べると野菜に含まれるビタミンA、Cが鉄や亜鉛の吸収を促進します。
鉄 レバー、赤身肉、魚介、海藻、青菜類、納豆
亜鉛 カキ、ウナギ、牛肉、レバー、大豆製品、貝類
オメガ3系脂肪酸
脳に対して重要な役割を果たすDHA(ドコサヘキサエン酸)やEPA(エイコサペンタンエン酸)は
n‐3系不飽和脂肪酸(オメガ3系脂肪酸)といわれ魚に多く含まれています。
神経伝達物質のバランスを整える作用を持っており、これがうつの予防につながると考えられています。
DHA、EPA 魚(マグロ、ハマチ、イワシ、ブリ、サバ、サンマ、サケ、ウナギなど)
サプリメントの問題点
サプリメントの問題点は栄養が偏ってしまうということ、
実際の食事が基本であることを忘れてしまうことにあります。
栄養は単純な足し算と引き算ではありません。
食べるという行為の中に消化酵素を分泌させたり腸がしっかり動いたり、
味覚によって脳が刺激を受けるなど、いくつもの大切な働きがあります。
これらが連動して初めて栄養は吸収されカラダが作られ、自律神経のバランスも整うのです。
このプロセスを全部すっ飛ばしてサプリで済まそうとするのは、本末転倒で効果もありません。
例えば全ての栄養を点滴で摂取すればいいと考えるのは、誰がみても不健康ですよね?
サプリを多用するのはこれと同じです。
またサプリの問題点はもう一つあります。
それは製造の際に添加物が多く使われていることです。
サプリメントの摂りすぎで、体調が悪くなるのは、
栄養素の副作用もありますが、添加物が原因の場合も多いのです。
固めるなどの加工に必ず必要になるため、1錠あたり50%~90%含まれています。
添加物は代謝の過程でも肝臓に負担がかかります。実際に肝硬変になった人もいます。
うつの改善の為にネットを検索していると、うつにサプリが効くと謳うサイトがたまにあります。
治りたい一心でサプリに頼る気持ちは分かりますが、
それがカラダを壊す事になれば、うつが治る事はありません。
栄養は普段の食事から摂ることが基本になります。
食欲が湧かず食べれないのであれば、
まずカラダを整える事から初めてみるのがいいでしょう。そのための鍼灸と整体です。
カフェインやエナジードリンクをやめる
カフェインは交感神経を急激に高めるため、気分的に元気になった気がします。
しかしもともとのエネルギーが増えたわけではありません。
偽りの元気による錯覚です。
上記の方でお話した4つの体力について思い出して下さい。
①活動力②免疫力③自己治癒力④バランス力
ですよね。
カフェインはこの①活動力のスイッチを無理やり開くものなのです。
うつや自律神経失調症の方はただでさえその他のエネルギーが少ないのに、無理やり消耗されてしまいます。
健康な人でもカフィンを摂ると脈拍が乱れますし、睡眠や胃腸へも影響します。
うつや自律神経失調症の方は、より強く影響してしまい、現在の症状が悪化してしまいます。
カフェインはコーヒーだけではなく、
最近流行りのエナジードリンクにも多く含まれています。
モンス◯ーエナ◯ーを飲んで少女が死亡した事件、
レッド◯ルを飲んで男性が死亡した事件もあります。
カフェインの多量摂取はカラダに大きな負担を与えるのです。
なぜならカフェインは覚醒剤と同じアッパー系に分類される薬物だからです。
飲み続けると効きにくくなり飲まないと何とも言えない虚脱感まとわりつき、
また飲むという風に繰り返します。
ここで根本的な疑問ですが
本当に必要なのはエナジーなのか?ということです。
有名なエナジードリンクのキャッチコピーに「翼をさずける」というものがあります。
この表現は絶妙で
なんとか頑張りたいと思って最後の力を振り絞ろうとしている人に、刺さるのでしょう。
その他のエナジードリンクでも
「ファイト一発」「元気ハツラツ」「24時間戦えますか」など、
無理矢理でも元気を出させるキャッチコピーが氾濫しています。
しかしこのようなフレーズに象徴されるような日本的価値観こそが、
過労死や自殺、うつや引きこもりを生み出してきたのではないでしょうか?
本当は休む必要がある人を
「ファイト一発」といってエナジードリンクを流し込み走らせる光景は、
冒頭の「うつは甘え」という考えと同じです。
本当に必要なことはカフェインで偽りのエナジーを注入するよりも休息なのです。
空腹時の甘いものに注意
空腹時に甘いものを食べると急に血糖値が上がるので元気になった気になりますが、
それを続けていると、自分の力で血糖値を上げる能力が低下してしまいます。
どうしても食べたい時は、急激に血糖値が上がりにくいバナナやりんごなどにしておきましょう。
どうしても砂糖の甘いものが食べたい時は、空腹時ではなく食事に食べるようにした方がいいでしょう。
ダイエット
ダイエットから栄養不足になり、うつになりやすくなります
現在うつ症状のある方は、悪化する恐れがあり危険です。
上記のセロトニンを作るトリプトファンなども栄養不足で作られなくなります。
①活動力②免疫力③自己治癒力④バランス力の4つの体力も低下してストレスに負けてしまいます。
当院の特徴
当院の独自性です。
痛みの少ない鍼灸と整体です。
当院では優しく心地よく、でもポイントは外さない施術を心がけ
苦しむ日々から抜け出すお手伝いをします。
当院では一人ひとりに合わせた施術を行います
体質がそれぞれ違うようにうつの症状もそれぞれ違います。
薬のようにすべてのひとに同じものを提供しても意味はありません。
そのために大切にしていることは、
あなたの体質やライフスタイルに合わせた施術やご提案をすることです。
自律神経を整えます
当院では意味のない姿勢矯正や骨格調整は一切行いません。
心身の不調は自律神経が大きく関わっています。
当院では、全身の鍼はもちろん、
日本ではあまり行われていない、本場中国の頭の鍼を取り入れたハイブリッドな鍼灸と整体で施術し
自律神経の安定を図りストレスに耐える4つの力「活動力」「免疫力」「自己治癒力」「バランス力」を高めます。
メンタルデトックス効果があります
自律神経が安定しカラダの緊張が解けると、
溜まっていた不快な感情は循環とともに浄化されやすくなります。
当院では、
「自らバランスを調整する力」
「寝れば回復するカラダ」
「不安を希望に変えるココロ」
を高める事を目指しています。
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自律神経失調症、うつ、パニック障害、メンタル不調、ストレスなどからくる痛み、しびれ、めまい、耳鳴り、頭痛、不眠、動悸、肩こり、過敏性腸症候群、慢性疲労症候群、副腎疲労などの症状を
厚生労働大臣認可の鍼灸整体師が施術致します。
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薬を減らしたい方、断薬を目指している方も
諦める前に一度ご連絡ください。
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