不眠症とは?

不眠症状不眠

「不眠症のについてまとめました。

自律神経が大きく影響していること。薬の怖さ。うつ病と不眠症の関係など。」

睡眠について解説していきます。

Contents

レム睡眠とノンレム睡眠

 

睡眠には、「レム睡眠」と「ノンレム睡眠」があります。

簡単にいうとレム睡眠は身体を休める眠り、

「ノンレム睡眠」は脳を休める眠りです。

眠りに落ちると、まず最初に浅いノンレム睡眠があらわれます。しだいに眠りが徐々に深くなり、深い睡眠状態が続きます。

 

そして、再び浅いノンレム睡眠状態になり、レム睡眠へと進んでいくのです。

 

最初のレム睡眠が現れるまでの時間は深い睡眠の量に影響されます。

 

30歳だと平均でだいたい90分くらいと言われています。

 

レム睡眠は若い人で5~40分くらい持続し、その後ノンレム睡眠の状態になります。そのサイクルが70~110分で繰り返されます。

 

通常だと、深い睡眠は一晩寝ている間の前半に多く出現します。

 

レム睡眠は睡眠全体の後半に多く出現します。

 

レム睡眠とは?

 

身体は深く眠っているのに、脳が起きているような状態の浅い眠りです。

 

目覚めの準備状態でもあり、この時に目覚めると気分がすっきりします。

 

・眼球がきょろきょろ動く

 

身体の力が完全に抜けている

(身体の姿勢を保つ筋肉(抗重力筋、姿勢筋)の緊張がほとんどなくなる)

 

・呼吸や脈拍が不規則

(脈拍、呼吸、血圧など自律神経機能が不規則に変化し、この時期には性器の勃起が起こるため、自律神経系の嵐とも呼ばれる。)

 

・夢をみる、覚えている

(この時期起こすと80%以上の人が夢を見ていると答えると言われています。)

 

シカゴ大学の生理学教授クライトマンが赤ん坊の睡眠時に眼球が早く動くことを発見し、この睡眠相をレム睡眠と名付けました。

 

 

眼球が水平方向に早く不規則に動くので、この急速眼球運動(Rapid Eye Movement)からこの睡眠相をREM(レム)睡眠と呼ばれるようになりました。

 

レム睡眠は、明瞭な夢があり、外部からの感覚が遮断されており、脳は浅い睡眠に近い眠りの状態です。

 

この間に脳は記憶を整理していると言われています。

 

眠りについてから1時間ほどで、脳波はノンレム睡眠の段階1(覚醒に近い浅い眠り)に似た形を示すようになり、最初に筋肉の動きが低下します。

 

そして次に、左右に眼球が動く急速眼球運動(REMs=Rapid Eye Movements)がはじまります。この眼球運動のREM=レムという頭文字から「レム睡眠」と呼ばれるようになりました。

 

レム睡眠は、眠っていても本能的に外敵や危険に対応できるよう、

 

脳の覚醒状態を維持させる、という変温動物の頃から発達させてきた「原始的な眠り」の形です。

 

ノンレム睡眠後のレム睡眠状態の時は脳が浅い睡眠のように見えますが、

同時に外部からの刺激を遮断する機能も働いています。

 

ですので物音など、外部からの刺激で目が覚めやすいということはありません。

 

目覚める時刻が近づくにつれ、ノンレム睡眠よりもレム睡眠の方が時間が長くなり、深部体温も上がります。

 

これは覚醒の準備をしていることを意味しています。

 

覚醒状態に近いレム睡眠のタイミングで目覚ましをかけ起きると、スムーズにすっきりと目覚めることができます。

 

またレム睡眠は新生児では50%にも達していますが成長するに従って減少していきます。

 

成人では全体の睡眠のおよそ20%になります。このことからレム睡眠は中枢神経系の発達に関連する役割があると考える説もあります。

 

そして昼間に多く勉強した日は、夜にレム睡眠が増加することから、記憶情報処理に重要な役割があると考えられています。

 

このように脳は働いているが、身体の筋肉がゆるんでいることから、身体の睡眠とよばれています。

 

ノンレム睡眠とは

 

脳が眠っている状態です。パソコンで言うとスリープ状態です。

 

眠りの深さにより4段階に分けられます。

 

昼間の居眠りのほとんどがノンレム睡眠です。

 

ほんの少し昼寝するだけでも脳の休息になるというのはこのためです。

 

・入眠直後にあらわれる(眼球の動きは停止する)

 

・夢はほとんどみない

 

・身体を支える筋肉は働いている

 

・眠りが深くなるにつれて、呼吸回数・脈拍が少なくなる

 

ノンレム睡眠は脳を休めるための眠りです。

 

知覚、意識的な運動、思考、記憶などをつかさどる脳の分野や、活動的な交感神経などを休ませています。

 

深部体温を低下させ脳の冷却のために身体から熱が放散されます。寝汗をかくのはこのためです。

 

自律神経が乱れていると寝汗が多くなったりホテル感じがするのも、冷却されるべきときに内に熱がこもってしまうからです)

 

レム睡眠時に見られる急速眼球運動がないので、ノンレム睡眠(NREM<ノンレム>=Non Rapid Eye Movement)と呼ばれます。

 

ノンレム睡眠の4つの段階

 

「段階1」声をかければすぐに目が覚める浅い眠りです。

 

「段階2」耳から入る情報をキャッチすることはできる程度に眠っている状態です。

 

段階3、4」徐波睡眠や深睡眠期と呼ばれ、身体も脳も休んでいる状態です。

少しくらいの物音では目覚めないので、大声で呼びかけたり、身体を揺らさないと起きません。

 

眠りの状態は、脳波、眼球運動、オトガイ筋(あご)の活動などを測定することでわかります。

 

レム睡眠とノンレム睡眠は、鳥類や哺乳類など一部の動物にみられる睡眠ですが

 

人間の段階3、4のノンレム睡眠の時間の長さは、他の哺乳類よりも長いです。

 

それは脳が発達しているからだと言われています。

 

人間の大脳皮質は、大量のエネルギーを必要としており、働きを維持するための休息も必要としています。

 

人間は活動時間が長いので、その分休息も必要になるので深いノンレム睡眠の時間が長くなったと考えられています。

 

ノンレム睡眠の人をおこすと、目覚めが悪く、夢を見ている(覚えている)ことは少ないです。

 

またこの時期には成長ホルモン分泌や蛋白同化が行われたり免疫増強作用があります。

 

ノンレム睡眠は大脳の睡眠と呼ばれています。

ふたつの眠りがある理由

 

原始の時代から人間や哺乳動物が、身体も脳も同時に休んでしまうと敵に狙われた際、反応できず危険です。

 

レム睡眠時に脳が完全に休まず筋肉の緊張リラックスさせるメカニズムが働くシステムができたのは、

 

そのような無防備な時間を短くするという利点があったからだと考えられています。

 

働きの全く異なる2つの睡眠が交互に繰り返されることで、疲労した脳は休まり、そして回復し、また翌日に備えているのです。

 

自律神経が乱れて常に緊張状態が続いていると、このサイクルが狂ってしまうことは容易に想像がつきますね。

 

レム睡眠とノンレム睡眠は交互に現れる

 

レム睡眠とノンレム睡眠を通常一晩に3~5回繰り返します。

 

レム睡眠とノンレム睡眠の1セットの時間は、約70~110分くらいです。

 

レム睡眠とノンレム睡眠との割合は、成人でレム睡眠20%、残りのノンレム睡眠が80%と考えられています。

 

睡眠の前半に、深い睡眠であるノンレム睡眠の「段階3、4」が集中し、

 

最初の3時間がその日の深い眠りのうちの80~90%を占めると考えられています。

 

睡眠時間の後半、つまり起きる前の時間帯は「段階2」(一晩の50%を占めるノンレム睡眠)やレム睡眠の状態になり浅くなってきます。

 

睡眠と記憶の定着

 

睡眠中には、実は脳で記憶の整理が行われています。

 

その整理の仕方には「身体が覚えるもの」と、「知識として覚えるもの」の2種類があります。

 

身体で覚える記憶

 

スポーツや楽器など技能、運動技能を覚えることは「非陳述記憶(手続き記憶、言葉で表せない記憶)」と呼ばれ、レム睡眠時に記憶されます。

 

睡眠がしっかり取れていないと、ノンレム睡眠が優先される仕組みになり、

 

レム睡眠の時間が少なくなるので、非陳述記憶が定着しにくくなります。

 

それは徹夜で練習しても、ちゃんと寝なければ技術は身につかない事を意味しています。

 

 

知識として覚える記憶

 

 

勉強などの知識や、その日に見たりものなど、言語化して記憶するものは「陳述記憶」とよばれています。

 

ノンレム睡眠時に言語と視覚が結びつくことで定着します。

 

脳の「海馬」という部分を経由し、大脳皮質に定着すると考えられています。

 

レム睡眠中⇒「記憶の定着」の時間(脳の一部が起きている)

 

レム睡眠中は、脳の一部は起きている時と同じような脳波で活動しています。

 

記憶と学習に関わる扁桃体(へんとうたい)、海馬といわれる大脳辺縁系といわれる場所が活動していて、

 

レム睡眠時に、情報の整理、統合が起こり、記憶の定着が起こっていると考えられています。

 

 

ノンレム睡眠中⇒「脳が休息している」状態

 

 

ノンレム睡眠中は、大脳皮質の神経細胞の活動が低下して、徐々に同期して活動するようになります。

 

眠りが深くなるほど神経細胞の活動はゆっくりと同期して起こるようになり、脳全体の血流も低下します。

 

このことが深い睡眠と呼ばれる所以です。

 

神経細胞のつながりの再構築やメンテナンスが行われていると言われています。

 

睡眠と夢の内容

 

レム睡眠とノンレム睡眠では見る夢の内容が異なります。

 

夢は、「脳内イメージ現象」であるとも言われています。

 

それは記憶の再生と再処理過程で現れるものと考えられています。

 

自分が今まで体験した出来事や、ストックされた記憶や情報が無差別に、映像イメージとして反映されたものが夢になります。

 

ですので夢の内容をコントロールすることは難しいのです。

 

レム睡眠の夢

 

鮮明ではっきり思い出せるものが多く、ストーリー展開がある場合もあります。

 

また、夢の中での経過時間も長く、朝起きてから内容を覚えていることが多いことも特徴です。

 

いわゆる夢と聞いてイメージする夢らしい夢です。

悪夢や性的な内容の夢など強烈なエモーション(感情)を伴う場合もあります。

 

ノンレム睡眠時の夢

 

夢の内容は平凡で、ぼんやりとした考え、イメージ、音、声などの感覚体験を中心とするごく断片的な夢である事が特徴です。

 

はっきり覚えていることはあまりありません。

 

なんとなく夢を見たような感覚が残っていても、どんな夢だったかをなかなか他人に説明できない場合が多いです。

 

自然に目覚めたときに思い出す夢はレム睡眠中に見た夢が圧倒的に多いです。

 

一口に夢と言ってもその内容には濃淡があり、濃密な夢は思い出しやすいです。

 

ノンレム睡眠中に見た夢は薄いので覚醒後になかなか思い出せないのです。

 

景色や、何となくストーリーがあるような無いような全体として短く脈絡ありません。

淡く短い夢はノンレム睡眠時に多いです。

 

夢にはナゼ濃淡が生じるか

 

それはものを考える脳である大脳皮質の活動レベルにあります。

 

レム睡眠時には大脳皮質が活発となり、脳波も覚醒時に近くなります。

 

レム睡眠は下等動物でもみられ、その目的は「体を休める」ことであり、敵が近づいた時に反応しやすいようにある程度、脳活動を残したままにしています。

 

レム睡眠中にみる鮮明な夢は大脳皮質が活発に働いているため、濃密になるのです。

 

ノンレム睡眠では活動が低いので薄い夢になるのです。

 

睡眠の質を高めるには

 

深い睡眠状態に入る「前半の睡眠」を安定させることが脳と身体の疲れをとるには、最も大切です。

 

深い睡眠をであるノンレム睡眠の「段階3、4」が全体の睡眠の前半に特に集中していて、

 

最初の3時間がその日の深い眠りのうちの80~90%を占めていると考えられています。

 

それに加えて記憶を整理し、学習するために、後半もしっかりと眠っていることが大切です。

 

ですので睡眠時間が3~4時間しかないというのは健康な睡眠とは言えません。

 

脳と身体をしっかり休め、回復する為には1日7時間程度の睡眠が必要です。

不眠症の辛さ

 

不眠症の辛さはなかなか人に理解されにくいものです。

最近なかなか寝付けなくて日中ぼーとしてしまう。

 

カラダがダルくて仕事に集中できない。

 

当人にとってはとても深刻な問題ですが、

 

周りには、

「そんなの運動不足なだけだ」と軽く考える人や

 

「根性がないな~甘えるな」など決めつけて言う人もいます。

 

当人は、みんなが当たり前にできている「眠る」という事ができなく、

 

更にそれによって日中ミスをしてしまったりすることに、

 

あたかも無能な人間であるかのように感じてしまう繊細な方もいます。

 

まずお伝えしたいのは、

不眠というのは

自律神経が乱れた

カラダの不調からきている

症状の一つに過ぎないということ。

 

そしてこれらは、鍼灸や整体、カウンセリングや適切な薬で良くなるという事です。

 

 

 

不眠症は自律神経の乱れ

 

不眠症のみならず

 

うつ病や自律神経失調症は

 

休む神経である副交感神経が低下している状態です。

 

自律神経失調症の記事 ※自律神経失調症チェックシート

うつ病の記事 ※うつ病チェックシート

 

ここで基本的なお話ですが、人間には自律神経という神経があります。

 

これには働く神経と休む神経の2種類があります。

 

働く神経を交感神経

 

休む神経を副交感神経といいます。

 

 

働いたり、戦ったり、興奮したり、怒ったり、ストレスだったり、緊張したりしている時は、

 

「働く神経」が活発で「休む神経」は弱くなっています。

 

正常だと夜間は鎮静されるので、休む神経が強くなっています。

 

ですので夜になってくると神経が切り替わってきて眠くなるのですが、

 

不眠症の方はこれが切り替わらず、

休む神経が強くならず働く神経が活発なままなのです。

 

不眠症チェックシート

こちらのチェックシートで不眠症の度合をチェックしてみましょう。

世界基準の不眠チェックシート[wp-svg-icons icon=”upload” wrap=”h3″]

不眠の原因

 

不眠の原因については以下に記載していきます。

自律神経のバランスが狂ってしまっている。睡眠衛生の問題。

 

昼に寝て夜に活動するなど昼夜逆転しているなどで

 

眠るべきタイミングでも自律神経が切り替わらなくなっている。

 

また睡眠衛生といわれる、就寝方法や睡眠環境、目を覚ます時の環境に問題があり自律神経を狂わす場合も多いです。

 

近頃では、パソコン、テレビ、スマホを寝る直前までみていたり、

 

コンビニなどの明るい蛍光灯の光を夜遅くに見ていたりなど、

 

眼から自律神経を興奮させる光を浴び続けている事が多いです。

 

また近年の労働環境の悪化から、

 

残業や家に持ち帰っての寝る直前までの仕事などで

 

自律神経が興奮し続けている事も多いです。

 

それに加えてカフェインやアルコールなども

 

自律神経に影響を与えて不眠になる事もあります。

 

心理的要因 ~精神的な興奮が高まっている。

 

例えば

①日中にひどく興奮することや緊張することがあった場合

 

②未来の事を考えすぎて、不安になったり緊張している場合です。

 

 

日中にひどく緊張や興奮をしすぎた場合、

 

夜になってもそれが静まらないことがあり、眠れなくなってしまうのです。

 

 

ストレスなどで緊張しすぎて疲れると、眠れそうですが、

 

休む神経が切り替わらないほど強いとそのまま固定されてしまい、

 

疲弊しきっているのに寝れないという状態になります。

 

 

未来のことで緊張したり不安になっている場合は、

 

つねに堂々巡りで考えが湧いてきてしまい

 

働く神経が活発になり目が冴えてしまいます。

 

 

 

これらが続いてしまうと緊張している状態が日常的になってしまい、

 

一つのクセになってしまいます。

 

 

つねに働く神経が働き続け、ココロもカラダも休まらない状態

 

になってしまうのです。

 

ココロが繊細な方はストレスを感じやすいので、

 

自律神経を狂わせ不眠症になりやすいのです。

 

特に終わりのないストレスにさらされている方は、

 

そのままうつ病や自律神経失調症になってしまう事があるので注意が必要です。

 

睡眠へのこだわりが必要以上に強い

 

前述の不安や緊張と少し違うのですが、心理的な葛藤が自律神経を狂わせている場合です。

 

例えば「TVで言っていたから絶対に8時間の睡眠が必要」とか

 

「ベッドに入って〇〇分以内にねむらないといけない」

 

「明日は大事な予定があるからきっちり眠っていないといけない」などです。

 

絶対や、しないといけないなど、自分にルールを作ってしまい、

 

それとの葛藤によって自分自身をがんじがらめにしてしまい

 

働く神経が活発になってしまい自律神経を狂わせ、不眠になってしまう場合です。

 

睡眠中の異常現象

 

睡眠中の異常現象とは、寝ているときに無意識にカラダが動いたり、

 

不快な刺激を感じ、眠りを妨げる現象を言います。

 

①むずむず足症候群(レストレッグス症候群)

 

・むずむずとした虫の這うような感覚がある。

 

痛痒くじっとしていれず、足を動かしたくて我慢できなくなる。

 

・症状が夕方から夜間に起こるもしくは悪化する。

 

・足を動かすと楽になる。

 

・じっとしていられない。じっとしていると症状がひどくなる

 

 

夜に症状がひどくなり、じっとしていることが我慢できないくらい辛いので、

 

立ち上がり歩いたりして症状が収まるとベッドに戻るが、また症状が出現する。

 

これの繰り返しの為、不眠になります。

 

睡眠薬の効きが良くない場合が多く

 

頭だけぼーとしていて足がむず痒く眠れないという苦しい場合もあります。

 

むずむず足症候群は、一般の不眠症よりも不眠の度合いが強いので、

 

自律神経失調症やうつ病が併発する率が高い傾向にあります。

 

むずむず足症候群は自律神経も大きく関与しているため、

 

自律神経の調整が必要になります。特に鍼灸が効果的です。

 

②周期性四肢運動

 

むずむず足症候群の方の50%~80%に合併します。

 

足の関節や膝がぴくんとあがり、反り返ったりします。

 

症状は1時間に15回以上起こります。

 

これは中途覚醒や眠りが浅い原因になります。

 

また本人が気づいていないため知らず知らずのうちに睡眠の質を落としている場合も多く見られます。

 

③睡眠時無呼吸症候群(sleep apnea syndrome:SAS)

 

睡眠中に10秒以上呼吸が停止する状態が、1時間に5回以上繰り返される疾患で、

 

主にいびき、日中の眠気、熟睡感がない、カラダが重い、寝起きの頭痛、集中力が続かない、いつも疲労感

 

などの症状があります。

 

眠っているときに呼吸が止まってしまい目が覚めてしまうので、

 

中途覚醒が起こりやすくなってしまいます。

 

うつ病

 

不眠はうつ病の代表的な症状の一つで、うつ病の方のほとんどに不眠が見られています。

 

うつ病と不眠と自律神経についての記事 ※うつチェックシート

また40%以上の方にうつ病の前兆として不眠が現れています。

 

なかなか寝付けないと訴える方が多く入眠障害が多いです。

 

一般的な不眠症は少しずつ悪くなっていきますが、

 

うつ病による不眠症は、急速に悪くなっていき薬があまり良く効かないという特徴があります。

 

またうつ病が再発するほど不眠が前兆として出やすいです。

 

うつ病の後に残る症状として一番多いのも不眠です。

 

不眠症の改善が充分でないと

 

うつ病の再発につながりやすくなります。

 

さらに重要な事は

 

うつ病の方で不眠の症状が強い人ほど自殺のリスクが高くなる

 

という事です。

 

不眠で感情もネガティブになり、悪夢で不快な気分になり、

 

より鬱屈した気分になるからです。

 

このように不眠はうつ病と密接に関係しているため充分な治療が必要です。

 

 

病気

不眠の原因に身体疾患の症状が影響している場合もあります。

 

そのような場合は身体疾患の治療が優先されますが、

 

補助的に不眠の治療を併用していくのも効果的です。

 

以下に不眠を引き起こす身体疾患と不眠に伴って見られる症状を示します。

 

「皮膚疾患」

 

痒みで眠れない。

 

掻いてしまうとその刺激で無意識に目が醒めてしまい、

 

不眠の中途覚醒に感じてしまう。

 

アトピー性皮膚炎などがあります。

 

「腰痛や背部痛」

 

腰や背中が痛く、寝ていても痛みで目が醒めてしまい、不眠になる。

 

不眠症になると痛みの感受性が高まってしまい、腰痛自体も悪化してしまいます。

 

「更年期障害」

 

症状の一つとして不眠が多い。

 

更年期が過ぎても不眠のままで、自律神経失調症と診断されることも多い。

 

高齢女性の不眠は世界的にも多いという特徴があります。

 

自律神経が大きく関与しているため、鍼灸や整体がよく効きます。

 

「呼吸器疾患」

 

喘息、肺気腫、気管支炎、慢性閉塞性肺疾患など。

 

「高血圧」

 

不眠は血圧が上がりやすくなります。

 

「心疾患」

 

心不全の為に不眠になると自律神経機能が亢進して、

 

さらに心臓に負担をかけることに。

 

「胃腸疾患」

 

胸焼けやゲップ、上腹部痛で眠れない。逆流性食道炎など。

 

夜間に消化性潰瘍の痛みが増悪して眠れないことも。

 

「糖尿病」

 

不眠症になりやすい。また不眠は糖尿病の悪化要因でもあります。

 

不眠によりインシュリンに対する反応性も悪くなります。

 

「アレルギー性鼻炎」

 

鼻づまりで眠りを妨げてしまいます。

 

「甲状腺機能亢進症」

 

自律神経症状も多く現れ、不眠症にもなります。

 

動悸や多汗、手足のふるえなど様々な症状が見られます。

 

甲状腺ホルモンの分泌障害ですが、自律神経が大きく関与しているため、鍼灸や整体がよく効きます。

 

「前立腺肥大」

 

夜中にトイレに行きたくなり寝られない。

 

頻尿の鍼灸治療には回数を減らす効果が期待できます。

 

「脳疾患」

 

家族性致死性不眠症などがあります。

 

眠っていても不眠症

本人は十分睡眠をとっているようでも、

 

朝から疲れている方、日中でもすぐ寝れる方、夢が多い方などは

 

一見眠れているようで眠れていません。

 

脳やカラダが緊張しっぱなしで眠っていても浅い状態です。

 

本来寝ている間は休む神経が脳やカラダの疲労を取り除いてくれますが、

 

緊張が夜まで残ることで働く神経が強いままで、

 

休む神経が疲労物質などを流してくれません。

 

そうなると朝から疲れを感じてしまうのです。

 

また昼間でもすぐ寝れる方は、眠りが浅く脳もカラダも休まっていません。

 

脳が睡眠を求めている状態です。

 

夢をよくみる方も浅い睡眠です。

 

夢は浅い睡眠状態でしか見ないので、

 

夢が多い方はどれだけ寝ても浅い睡眠しか取れていません。

夢と感情の関係

 

夢はレム睡眠が30分以上持続したときに出現しやすくなると考えられています。

レム睡眠は約90~120分の間隔で起きるまでに数回出現し、睡眠の後半ほど持続時間が長くなり、

その間の脳の皮質活動も活発になります。

 

朝方に鮮明でストーリー性のある夢を見ることが多いのはそのためです。

 

ノンレム睡眠中でも夢を見ます。ただ、ノンレム睡眠時には脳の皮質活動が低下しているので、とりとめのない曖昧な夢が多いです。

 

また、レム睡眠中の急速眼球運動は夢と関係はありません。

 

眼球が動いているからといって必ずしも夢を見ているとは限りません。基本的に無関係です。

 

どのようなきっかけで夢が始まり、終わるのか、詳しいメカニズムは実は未解明ですが、

 

1つの可能今注目されているのが、人間の欲求や快感をつかさどる「ドーパミン神経系」の役割です。

 

前頭葉にダメージがあると夢を見ない事、

 

ドーパミン神経系を興奮させる薬などで鮮明な夢や悪夢を見ること、

 

ドーパミン神経系を遮断する向精神薬が悪夢を改善することなどがその根拠となっています。

 

このように夢とエモーション(情動)は密接にリンクしています。

 

一例をあげると「レム睡眠行動障害」と呼ばれる夢内容と同じように体が動いてしまう睡眠障害では、

 

ストレスを感じるような出来事があると症状が悪化します。

 

会社で嫌なことあった晩に、夢の中でけんかをしている夢を見て、相手を殴ろうとして隣で寝ている奥さんを殴るなどです。

 

また夢というのは潜在意識がつかさどるものです。

 

潜在意識に押し込めてしまった感情が、夢で解放されるとも考えられています。

 

本来なら、日常生活で表現、放出されて解放されなければならないのですが、

 

それをガマンして押し込めている場合、潜在意識が夢を媒体として使っていると考えられています。

 

悪夢を見ない為には

激しい感情を伴う夢を見てしまうのは、エモーション(情動)をつかさどる脳が関与しています。

快感をつかさどるドーパミン神経系が夢に影響するならいい夢を見そうな気がしますが

 

夢の中では楽しいなどのポジティブな感情よりも、不安や恐れなどネガティブな感情を経験することが多いです。

 

まだ解明はされていないが人間が存在として不安を根本に抱えているからのなのではないかと思います。

 

良い夢を見るには最低限、以下の事が必要です。

 

十分な睡眠をとること。(睡眠不足になるとネガティブな情報に敏感になることがわかっています。)

 

酒を控えること。アルコールは深睡眠を減らし浅いレム睡眠を増やしてしまいます。

 

ストレスをためないこと。

 

3つをまとめると自律神経が乱れていないことを示しています。

 

やはり悪夢を見ない為にも自律神経の安定は必要なのです。

金縛りと自律神経

 

これは覚醒と睡眠の移り変わりの時期に起こる「入眠時幻覚を伴う睡眠麻痺」と呼ばれる現象です。

 

いわゆる「金縛り」と呼ばれるものです。

 

ある調査では、16歳前後で始まることが多く、半数の人が一生の間に1回以上を体験しているという報告もあります。

 

ただ昼間に強い眠気を生じるナルコレプシーでは金縛りが頻繁に起こることがあります。

 

(ナルコレプシーはレム睡眠が不安定に出現します。

日中にレム睡眠が体をロックさせてしまうのがカタプレキシー、

入眠直後のレム睡眠が睡眠麻痺/入眠時幻覚を出現させます。

ゆえに睡眠が安定せず、日中の睡眠発作を誘発してしまいます。)

 

入眠直後に目が覚めて身体がまったく動かせない「金縛り」は、「睡眠麻痺」と呼ばれる生理的な現象です。

 

また、同じく入眠直後に「幽霊が立っている」、「体が空中に浮かぶ」などの現実のような夢を見る事を入眠時幻覚といいます。

 

この「睡眠麻痺」「入眠幻覚」は同時に出る事も多く、メカニズムは入眠直後にレム睡眠が出現するためです。

 

金縛りは、通常とは異なり入眠時にレム睡眠が出現したり、

 

短い睡眠なのに浅いレム睡眠が起こり目覚めた時に起きやすいのです。

 

通常の眠りはノンレム睡眠から始まりますが、

 

何らかの影響でレム睡眠から始まると、入眠時幻覚や睡眠麻痺(金縛り)が起るのです。

 

レム睡眠の時は、脳は覚醒状態に近く主観的には覚醒している認識ですが、

 

筋肉の緊張が抑えられているので、力が入りません。

 

このタイミングで覚醒すると「脳は起きて身体は動かない状態」になっているのです。

 

また、レム睡眠中は自律神経の嵐と言われるほど変化しやすく、呼吸や心拍数が変化します。

 

「人に乗られているような圧迫感」や「息苦しさ」はそのような自律神経の影響なのです。

 

 

金縛りの原因

 

 

ストレスや自律神経の乱れ、疲労の蓄積が原因です。

 

精神的・肉体的なストレス、不規則な生活で身体のリズムがおかしくなってしまい、

 

自律神経が乱れると、「入眠時レム睡眠」が起こる事があります。

 

金縛りにならないようにするには、自律神経を整え、乱れてしまうような不規則な生活、ストレスケアが大切です。

 

もし金縛りにあったときは、無理に起き上がろうとせずに、そのまま眠るようにしてください。

 

心霊現象ではないので大丈夫です。

 

起きてしまうと、脳が働き出してしまいて眠れなくなることもあります。

 

金縛りにあったときには、深く考えずそのまま眠ってしまうことがベストです。

 

金縛りは、自律神経の乱れやストレスで誘発されやすく、若い人に多く出現することもわかっています。

 

心霊現象ではなく、科学的な説明がつく現象です。

 

薬が原因の不眠症

不眠を引き起こしやすい薬を挙げていきます。

 

①降圧薬・β遮断薬

 

プロプラノロール(商品名:インデラル)

アテノロール(商品名:テノーミン)

など

 

②ステロイド剤

 

副腎皮質ステロイド剤など

 

③中枢神経刺激薬

メチルフェニデート(商品名:リタリン、コンサータ)

ペモリン(商品名:ベタナミン)

エフェドリン(商品名:塩酸エフェドリン)

など

 

④抗不安薬

多剤投与による反応

 

⑤抗うつ薬

選択的セロトニン再取り込み阻害薬(SSRI)

など

 

⑥抗パーキンソン薬

ビペリデン(商品名:アキネトン、タスモリン)

アマンタジン(商品名:シンメトレル)

など

 

⑦気管支拡張薬

 

⑧インターフェロン製剤

病院での一般的な治療は睡眠薬による薬物治療が中心になっています。

 

睡眠薬の種類

 

入眠障害には夜間の途中で効果が抜け、

 

朝に残らないように効果が4時間にも満たない

 

超短時間作用型の睡眠薬が処方されることが多いようです。

 

中途覚醒や熟眠障害等の場合は

 

10時間ほど効果の続く短時間作用型の睡眠薬が処方されるようです。

 

早朝覚醒の場合は朝まで効果が続く、さらに効果の長い睡眠薬が処方されるようです。

 

睡眠薬は作用時間によって分類することも出来ます。

 

 

 

超短時間作用型

 

 

ゾルピデム(商品名:マイスリー)

 

ゾピクロン(商品名:アモバン)

 

トリアゾラム(商品名:ハルシオン)

 

ラメルテオン(商品名:ロゼレム)

 

短時間作用型

 

ブロチゾラム(商品名:レンドルミン)

 

エチゾラム(商品名:デパス)

 

リルマザホン(商品名:リスミー)

 

ロルメタゼパム(商品名:エバミール、ロラメット)

 

中間作用型

 

フルニトラゼパム(商品名:ロヒプノール、サイレース)

 

ニトラゼパム(商品名:ベンザリン、ネルボン)

 

エスタゾラム(商品名:ユーロジン)

 

長時間作用型

 

ハロキサゾラム(商品名:ソメリン)

 

クアゼパム(商品名:ドラール)

 

睡眠薬の副作用

 

副作用にも種類があります。

持ち越し効果

 

翌朝以降まで薬の効果が残ってしまい、

昼間に眠気やふらつき、頭痛、倦怠感などがでます。

 

記憶障害

 

薬を飲んでから朝目覚めてからの出来事に関する記憶があいまいになります

 

早朝覚醒や日中不安

 

早朝に目が覚めてしまったり、

 

日中に薬が切れて不安になります

 

筋弛緩作用

 

筋肉に力が入りにくくなること。

 

長期間の服用で起こりやすくふらつきや転倒につながりやすいです。

 

奇異反応

 

まれに睡眠薬を飲むことによって

 

不安や緊張が高まったり興奮して攻撃性が高まる事があります。

 

副作用の少ない薬

 

睡眠薬の種類によって起こりうる副作用や発現頻度は様々ですが、

 

一般的に広く使用されている「ベンゾジアゼピン系睡眠薬」と呼ばれる睡眠薬は、

 

睡眠作用以外にも、痙攣(けいれん)を抑える作用や、不安な気持ちを抑える作用、筋肉の緊張を緩める作用などがあります。

 

この中で、筋肉の緊張を緩める筋弛緩作用は気を付けなければなりません。

 

夜間にトイレなどに行くときに、ふらついてしまう危険があるからです。

 

「非ベンゾジアゼピン系睡眠薬」と呼ばれる薬剤はこの筋弛緩作用を少なくした薬剤です。

 

こちらの方が新しく発売された薬ですので、副作用の部分が改良されていると言われています。

 

しかし、薬物代謝機能が低下していると、翌日になっても薬の効果が持続してしまう持ち越し効果と呼ばれる症状が出てしまい危険です。

 

日中にぼんやりしてしまったり、なかなか起きれない方は、持ち越し効果の可能性があります。

睡眠薬の依存

 

「精神的依存」と「身体的依存」の2つがあります。

 

精神的依存

 

眠れないという恐れから、睡眠薬を服薬することが当たり前になり、お守りのように手元にないと不安になり、服薬が止めれなくなってしまいます。

 

 

身体的依存

 

 

睡眠薬の一部の効果が脳に作用し刺激を受けていることが当たり前になり、

 

耐性がついてしまい同じ量では効果が感じられなくなるので、止められなくなることです。

 

身体的依存になると、今までの量ではもう効果が薄いので、一回使用量が増え、頻度も増えてしまいます。

 

飲み続ける事で、肝機能障害、めまい、頭痛、疲労感、食欲不振、意欲の低下、記憶障害、などがになることもあります。

 

このような症状が出ている場合はボランティア病院に相談してみましょう。

 

副作用や依存を防ぎたい

 

必ず決められた用量を守ることです。自己判断で勝手に増やすことはいけません。

 

最近では「メラトニン受容体作動薬」、「オレキシン受容体拮抗薬」といった副作用や依存を起こしにくいといわれている睡眠薬が出ています。

 

今までの睡眠薬とは作用の仕方が違うため、今までの睡眠薬より安全性が高いといわれています。

 

担当の医師に相談されるといいでしょう。

睡眠薬の正しい止め方

いきなり服薬をやめると、症状が以前よりも悪化してしまうことがあります。

 

勝手な自己判断でやめたりせず、医師と相談しながら徐々に量を減らす方法がベストです。

 

数週間かけて状態をみながら量を減らすのが一般的です。

 

不眠症~副作用が怖い睡眠薬を減らしたいの記事

 

不眠のチェックシート

 

眠れない不眠症についての記事

 

眠れない不眠の為に気を付けたい8つの事の記事

 

睡眠薬の副作用と対策の記事

 

不眠症と睡眠の質の高め方の記事

 

不眠症と悪夢の記事

 

不眠症と金縛りの記事

 

不眠症に効くツボの記事

 

眠れない不眠症の入浴法の記事

 

不眠症がカラダに与える影響

①血圧が高くなる・・・・徹夜するだけでも10mm程度上がるため、

 

慢性の不眠症は高血圧を引き起こします。

 

 

②糖尿病・・・・インシュリンに対する反応が鈍くなってしまいます。

 

お酒より不眠の方が糖尿病のリスクとしては高いです。

 

 

③肥満・・・・寝不足になると、食欲を抑制するレプチンというホルモンが下がり、

 

食欲を増進させるグレリンは上がるので食欲が旺盛になります。
不眠症を解消するには自律神経の乱れを整える事が大切です。

不眠症と体内時計

 

体には朝に目覚めて、夜に眠るという日内リズムがというものがあります。

 

この日内リズムというのは健康であるための最も基本的なリズムです。

 

血圧も、朝から日中に向けて高くなり、夜になると下がって睡眠中に最も低くなります。

 

ホルモン、自律神経のバランスも自動的に調整され、日中は活動的になり夜には眠たくなり睡眠に移行出来るようになっています。

 

これは体内時計である日内リズムが働いているからできる事なのです。

 

しかし現代では店も遅くまで空いていたり、スマホをみるなどして刺激を受け続けているため日内リズムが崩れてしまっています。

 

日内リズムが崩れると、自律神経だけでなく、ホルモンバランスまで乱れてしまいます。

 

そうすることで不眠症状になってしまうのです。

 

不眠症と薬

 

医療機関での不眠症治療の第1選択は薬です。

 

原因ではなく症状の軽減に重きをおく西洋医学では当然なのですが、薬には副作用があります。

 

また原因の解決を先延ばしにしたまま薬だけに頼る事は症状がいつまでも残り、薬の量が増え依存度も増す危険性があります。

 

 

不眠症の一般的治療

今日の一般的治療は睡眠薬による薬物治療が中心になっています。

睡眠薬

入眠障害には夜間の途中で効果が抜けて、

 

朝に残らないように効果が4時間にも満たない

 

超短時間作用型の睡眠薬が処方されることが多いようです。

 

中途覚醒や熟眠障害等の場合は

 

10時間ほど効果の続く短時間作用型の睡眠薬が処方されるようです。

 

早朝覚醒の場合はさらに効果の長い睡眠薬が処方されるようです。

 

 

睡眠薬は作用時間によって分類することも出来ます。

 

「超短時間作用型」

 

ゾルピデム(商品名:マイスリー)

 

ゾピクロン(商品名:アモバン)

 

トリアゾラム(商品名:ハルシオン)

 

ラメルテオン(商品名:ロゼレム)

 

「短時間作用型」

 

ブロチゾラム(商品名:レンドルミン)

 

エチゾラム(商品名:デパス)

 

リルマザホン(商品名:リスミー)

 

ロルメタゼパム(商品名:エバミール、ロラメット)

 

「中間作用型」

 

フルニトラゼパム(商品名:ロヒプノール、サイレース)

 

ニトラゼパム(商品名:ベンザリン、ネルボン)

 

エスタゾラム(商品名:ユーロジン)

 

 

「長時間作用型」

 

ハロキサゾラム(商品名:ソメリン)

 

クアゼパム(商品名:ドラール)

睡眠薬の副作用

①持ち越し効果・・・翌朝以降まで薬の効果が残ってしまい、

 

昼間に眠気やふらつき、頭痛、倦怠感などがでる

 

 

②記憶障害・・・・薬を飲んでから朝寝覚めてからの出来事に関する

 

記憶があいまいになる

 

 

③早朝覚醒や日中不安・・・・早朝に目が覚めてしまったり、

 

日中に薬が切れて不安になる

 

 

④筋弛緩作用・・・・筋肉に力が入りにくくなること。

 

長期間の服用で起こりやすい。ふらつきや転倒につながりやすい。

 

 

⑤奇異反応・・・・まれに睡眠薬を飲むことによって

 

不安や緊張が高まったり興奮して攻撃性が高まる事があるようです。

 

 

本当に良くなるには

現在、睡眠薬が病院での第一選択になっていますが、

 

やはり副作用と薬への依存が怖いものです。

 

薬に頼らず不眠症を治すには、

 

自律神経のバランスをもう一度整え、

 

適切な時間に休む神経である副交感神経が高まり、

 

脳が休めるカラダ持っていく必要があります。

 

まず睡眠衛生といって、

 

睡眠を妨害するような生活習慣を取り除く事から始めていきます。

 

例えば刺激物やアルコール、誤った睡眠週間、照明、騒音、ストレス

 

などのコントロールをもう一度見直します。

 

しかしなかなかそれが出来なかったり、

 

不眠が慢性化して効果が出にくい場合は

 

外部から自律神経に作用する刺激を入れていく必要があります。

 

鍼灸や整体は

 

自律神経に大きく作用し交感神経を鎮め

 

脳とカラダをリラックスさせることが出来ます。

 

鍼灸と整体の適応症状 ※鍼灸について ※鍼灸が医学に認定

鍼灸を受けている有名人

当院の鍼灸と整体は薬のような副作用もなく、

 

カラダ本来の眠る力を引き出しますので、

 

不眠でお悩みの方は諦めず一度ご相談くださいませ。

不眠症と東洋医学

 

東洋医学は体の調和を取ることを目的とするもので、これは自律神経を整える事を意味しています。

 

不眠症を根本から解決するということは自律神経の乱れを解決することです。

 

東洋医学に「気・血・水」という考え方があります。

 

「気」の流れの滞り、「血」の流れの滞り、「水」の流れの滞り、

 

これらが影響しあい不眠だけでなくさまざまな症状を引き起こすと考えられています。

 

ストレスでイライラして眠れない場合は「血」が一ヶ所に滞りやすくなっているので、
その血の流れをスムーズにするツボを刺激し、

 

気分が落ち込んで眠れない場合には「気」を補うようなツボを刺激するというように、

 

不眠が生じている原因に施術を行い自律神経を整えていきます。

 

原因に応じた適切なツボを選択し、適度な刺激を加える事で代謝、免疫力など

 

人間が本来持っている自然治癒力を最大限まで発揮する事ができ、自律神経をコントロールしやすくなります。

 

不眠の解決に大切な事はしっかりと自律神経を整えることで、

 

その過程でどうしても必要な時は睡眠薬を併用して眠りをうながしていくのが不眠症治療の正しい形ではないかと考えています。

不眠
大阪の心斎橋や難波で自律神経失調症やパニック障害の鍼灸院と整体院ならランプココ

コメント