【まとめ】起立性調節障害は成長過程の問題だけでなく心理的ストレスからくる自律神経の乱れが大きく影響しています。
起立性調節障害とストレス
起立性調節障害は最近多く見れる症状でインターネットやSNSでも自分がそうであると名乗っている方も見られるほど広く認知されてきたかと思います。
ただそれらを見ていると少し引っかかるところがあります。それは起立性調節障害を発達上の身体疾患としてのみ捉えているという点です。
これは病院の対処をみてもそうなのかなぁと思います。
起立性調節障害を単なる身体疾患として治療しているから処方が低血圧には昇圧剤、頭痛には頭痛薬、下痢には整腸剤と対症療法になっているのです。
起立性調節障害は身体疾患としての一面は確かに存在しますし発育上の問題という点もありますが
背景には心理的な側面が大きく、そのことは改めて指摘されています。
思春期の不登校の生徒の一定数が起立性調節障害であることや成人でもなることがそれを物語っています。
無視される心理面
このように起立性調節障害は最近は身体疾患としての側面が強調されています。
これは昔ながらの「朝起きれない事は根性が無いから」という根性論に対する反動からではないかと思われます。
昔は朝起きれない子供は怠けていると思われ怒られ無理やりたたき起こされてきた歴史がありました。
それが起立性調節障害が名前として広まっていったことから身体の病気だと認知されるようになりました。
その結果、今までの根性論に対する罪悪感や反動からすべては体の問題と解釈して納得するようになったのではないかと考えられています。
これは過去の間違った根性論を科学的に否定する事には成功しましたが、その反面、心理面からの影響を無視する傾向が生まれました。
その結果、例えば学校や対人関係での悩みやストレスが症状を悪化させるということに目が向かなくなりました。
もちろん根性論はまったくの無意味で復活させてはいけませんが、身体の問題とだけ捉えてしまう事も回復の為にもなりません。
本人が抱えているストレス、不安や緊張を感じやすくなっている心のケアとしての身体のケア、自律神経のケアが必要になってくるのです。
ホルモンの影響での自律神経失調症としての起立性調節障害と捉える事と
社会的心理的ストレスが背景にある自律神経失調症としての起立性調節障害と捉えるかで全然違うのです。
身体型と心身症型という起立性調節障害のタイプ
起立性調節障害には、 「身体型」と、「心身症型」に分けられることが指摘されています。
「身体型」は身体疾患として捉えて問題ない起立性調節障害で、どちらかと言えば軽症の部類です。
中学生の一割が当てはまると言われている起立性調節障害は病院に行かない人も含めると軽症例の数は多いです。病院に行かない人が相当数います。
病院に行っている起立性調節障害の人は「心身症型」が多いです。
重症度は「身体型」より強く、心療内科などに通っている場合はその割合は高いでしょう。
思春期の起立性調節障害の方は遅刻や欠席、不登校など何らかの形で学校生活に支障をきたしている場合が多いです。
それはストレスが背景にある事が多いですし、 無かったとしても生活に支障をきたしていること自体がストレス となり症状を悪化させています。
成績の低下に対する不安 、クラスメイトからの孤立感、疎外感、落ちこぼれになるのではないかという不安が付いて回るからです。
これが心身症状としての起立性調節障害を悪化させる悪循環に陥る事になるのです。
閉鎖的な管理空間であり、弱肉強食でもある学校空間は大人が思っているような夢と希望にあふれた場所ではありません。
いじめなども蔓延している事も多く、その当事者でなくても学校でストレスを感じている子供は相当数います。
起立性調節障害は心と自律神経
一般的な「小児心身医学会ガイドライン」の 起立性調節障害の病態像では「身体型」が起立性調節障害の主であって心身症としては考えられていません。
心身症状としては付属的な扱いになっています。
これはガイドラインを作った小児科医が身体科であることから症状の身体的な面の研究を行ってきた結果だと思われます。
しかし心理的な面に注目することで心身症としての問題だけでなく、
思春期の特有の心理、欠席や遅刻などの行動が及ぼす心理的影響、
心理状態から起こる自律神経の乱れなど着目点が変わってきますし、改善していくうえで避ける事のできない部分になります。
心と体が相互に影響しあっているという大原則の上で自律神経失調症を考えていく事が大切です。
»起立性調節障害は大人もなる
クライアントの声
当院をご利用頂き、誠にありがとうございます。
今までにご来院頂いた皆様から、様々なご意見・ご感想を頂戴しております。
ご覧になられる場合は、下記Google口コミ(現在口コミとして一番信用の高いのがGoogleクチコミになります。Googleはヤラセの口コミを嫌いますので認証がありますし、某有名飲食クチコミサイトのように悪いクチコミは載せれないといった事はありません。そのため現在では他の口コミサイトより信憑性が高くクライアント様のみならず私たち鍼灸師が良い鍼灸院を探すときに利用する主流になっています。)
よりご覧いただけますので、ぜひ当院への評価をご確認ください。
下記をクリック↓(正常に飛ばない場合はしんきゅうコンパスの口コミをご覧ください。)
下記口コミサイト(鍼灸の世界には、ヤラセの口コミを一切許さない「しんきゅうコンパス」というサイトがあります。鍼灸師の良心といったサイトと言っても過言ではありません。全国のお客様が、鍼灸施術を選ぶときに、「しんきゅうコンパス」を見ておられますし、私たち鍼灸師も最先端の技術を持っている鍼灸師を探すときに、見ています。)
もご覧いただけます。
今後、皆様と共に歩むサービスを心がけて参ります。
当院の特徴
痛みの少ない鍼灸と整体です。
当院では優しく心地よく、でもポイントは外さない施術を心がけ
苦しむ日々から抜け出すお手伝いをします。
当院では一人ひとりに合わせた施術を行います
体質がそれぞれ違うようにうつの症状もそれぞれ違います。
薬のようにすべてのひとに同じものを提供しても意味はありません。
そのために大切にしていることは、
あなたの体質やライフスタイルに合わせた施術やご提案をすることです。
自律神経を整えます
当院では意味のない姿勢矯正や骨格調整は一切行いません。
心身の不調は自律神経が大きく関わっています。
当院では、全身の鍼はもちろん、
日本ではあまり行われていない、本場中国の頭の鍼を取り入れたハイブリッドな鍼灸と整体で施術し
自律神経の安定を図りストレスに耐える4つの力「活動力」「免疫力」「自己治癒力」「バランス力」を高めます。
メンタルデトックス効果があります
自律神経が安定しカラダの緊張が解けると、
溜まっていた不快な感情は循環とともに浄化されやすくなります。
当院では、
「自らバランスを調整する力」
「寝れば回復するカラダ」
「不安を希望に変えるココロ」
を高める事を目指しています。
LINEからご予約ご相談の方は初診料が無料になります
(施術料のみで受けれます)。
ご相談のみでもご遠慮無くどうぞ。
登録しただけでは、あなたのアカウント名も一切こちらには表示されませんのでご安心下さい
LINE:ID検索はこちら
上の「ラインで予約する」をクリックするか
左のバーコードを読み込む事で
店鋪LINEアカウントに登録できます。
自律神経失調症、うつ、パニック障害、メンタル不調、ストレスなどからくる痛み、しびれ、めまい、耳鳴り、頭痛、不眠、動悸、肩こり、過敏性腸症候群、慢性疲労症候群、副腎疲労などの症状を
厚生労働大臣認可の鍼灸整体師が施術致します。
病院や整骨院が合わなかった方や心療内科やカウンセリングや名医にかかったが合わなかった方も
薬を減らしたい方、断薬を目指している方も
諦める前に一度ご連絡ください。
鍼灸整体LampCoco~ランプココ大阪
大阪府大阪市中央区南船場4丁目10-18
ナサプライムハウス本館10階1002号室
当院は肥後橋や堀江や靭公園や新町や京町堀や阿波座や長堀や四ツ橋などの西区、
心斎橋や本町や淀屋橋や北浜や難波や天満橋や谷町や谷町六丁目や谷町四丁目や松屋町などの中央区、
大阪の梅田や南森町や天満や中之島や天神橋などの北区、
福島や玉川などの福島区、
勝山や真法院町や清水谷町や松ヶ鼻町や上本町などの天王寺区、
港区、浪速区、鶴見区など大阪市内、
豊中市、吹田市、堺市、松原市、東大阪市、岸和田市、柏原市など大阪市外からくる方が多いです。
県外だと和歌山、奈良、滋賀からも来られています。
コメント