大阪心斎橋で自律神経専門のパニック障害対応可能な鍼灸整体ランプココ

精神科医から患者様を自律神経失調症症状で当鍼灸院に紹介されている

今、こんなお悩みはないですか?
症状は辛いのに、原因不明で良い治療法が見つからない。

色んな病院、整骨院、カイロに行ったが良くならない。

自律神経やメンタルに原因があると思っている。

薬を使わず根本的に良くなりたい。(離脱症状や副作用が怖い)

病院では気のせい、根性がないなどと言われ話をマトモに聞いてくれない。

安心、安全な治療を受けたい。⇒症状一覧

そんなお悩みに対して、当院は答えています

痛くない鍼(使い捨て)とバキバキしない整体で施術

日本にはない中国医師直伝の鍼灸を西洋精神分析学的整体と融合させた独自の技術で効果の高い治療が可能

セロトニン、ドーパミン(快感情ホルモン)活性は整体より鍼灸のほうが刺激が高い。脳だけでなく腸内自律神経にも作用し全身的にホルモン、自律神経を整えます。

クラニオ アキュパンクチャーという独自の頭鍼と内臓鍼灸整体で自律神経を整えメンタルのバランスを安定させます。

鍼灸は国家資格です。(他の一般整体院は無資格で国家資格制度がありません)※鍼灸は医療大学で臨床試験を元に論文が発表されWHO、厚生労働省に効果が認められています。(整体は大学もありませんので臨床試験も論文もありません)

産業医(医師)からの紹介で通われている方もいらっしゃいます。また歯科医師や看護師など医療関係者の方も多く通われています。また国会議員の方、芸能関係者のメンタルヘルスケアの施術経験がある鍼灸師が担当

鍼灸院のLine予約

LINE ID:zpp2077b

 

 

心療内科や他の自律神経整体院と決定的に異なっています。(心療内科と併用されている方は多いです。)

心療内科との違い  自律神経失調症 鍼灸院 大阪 心斎橋

自律神経整体院 鍼灸 心斎橋

  1. 自律神経症状の方へ
  2. 自律神経専門
  3. 自律神経の為の5つのメリット
  4. クライアントの声
  5. 施術料金
    1. 所見料
    2. 鍼灸整体トリートメント
    3. 心理カウンセリング
  6. 対応している症状
  7. 対応可能な自律神経症状について
  8. 病院や整骨院で自律神経症状が改善しない方
  9. 自律神経を乱す3つのストレスと4つの体力
    1. 3つのストレスタイプ
      1. 心理的ストレス
      2. 身体的ストレス
      3. 外界的ストレス
    2. ストレスに対抗する為の4つの体力
      1. 活動力
      2. 免疫力
      3. 自己治癒力
      4. バランス力
    3. 自律神経を乱す3つのストレスと4つの体力のまとめ
  10. 自律神経失調症とは何か
  11. 自律神経失調症のな原因
    1. ストレス
    2. 乱れた生活リズム
    3. ストレス耐性
    4. トラウマ
    5. 環境の変化
    6. 女性ホルモン
    7. 病気
  12. 自律神経失調症やパニック障害になる方のカラダの特徴
    1. 筋肉の緊張
    2. 頭蓋筋膜の緊張
    3. お腹の緊張(内臓)
    4. 気逆という状態
      1. 気逆について
  13. 自律神経失調症の四つのタイプ分類
    1. 本態性自律神経失調症
    2. 神経症型自律神経失調症
    3. 心身症型自律神経失調症
    4. 抑うつ型自律神経失調症
  14. 自律神経失調症の病院での診断方法
    1. 問診
    2. 除外診断
    3. 機能検査
    4. 心理テスト
  15. 自律神経失調症と脳内のネットワーク
    1. 中枢自律神経線維網(中枢自律神経ネットワーク=CAN)
    2. 中枢自律神経線維網(中枢自律神経ネットワーク=CAN)の働き
    3. 中枢自律神経線維網(中枢自律神経ネットワーク=CAN)とストレスの関係
    4. 自律神経失調とうつ
    5. 中枢自律神経線維網(中枢自律神経ネットワーク=CAN)に鍼が効く
  16. 鍼灸が自律神経を再学習させる
  17. 鍼灸の自律神経への効き方
  18. 自律神経失調症が治るまでのパターン
  19. 自律神経失調症への鍼灸の効果の論文
  20. プロフィール
      1. 経歴・実績

自律神経症状の方へ

ランプココ=暗がりに沈む心に灯りをともしたい。

そんな想いからlamp(灯り)coco(心)と名付けました・・・

人がココロの不調や自律神経の不調を患うのは、

社会に束縛があり思うように生きれないからだと考えられます。

「生活」という人質を取られ、心身の限界を超える労働を強いられる日々、

本当の自分を出す事を躊躇させる、日本社会の価値観、社会の理解の無さ、 対人関係の難しさ・・・

このような身体的、心理的ストレスによって自律神経が乱れ、心身に様々な不調が現れます。

これが続く先にうつ、自律神経失調症、パニック障害、めまい、消化器疾患、呼吸器疾患等、大きな病気になってしまいます。

心身が健康でなければ思うように人生を生きることが難しくなることもあります。

当院では消化されないストレスによる自律神経の乱れを整え、

抑圧された心身の解放を目指します。

自律神経専門

・病院よりしっかりとお話を聞き、薬を一切使いません。

・整骨院より時間と一手間をかけ症状のみではなく

根本の原因を探り自己治癒力を高めます。

・整体院(民間資格)よりも専門教育をうけ

国家資格を保有しています。

・カイロプラクティック店(民間資格)よりも政府規定の教育カリキュラムを受け

国家資格を保有し厚生労働大臣により施術を許可されています。

また鍼灸は日本国及び世界保険機構(WHO)に効果を認められています。

ですのでバキバキせず痛くなく安全です。

・鍼灸院(一般的)より施術方法を細かく取り揃えており、

患者様それぞれの個性体質に合わせて施術することができます。

また一般の鍼灸学校柔整学校のカリキュラムにない人体解剖研修も

当院院長は個別に修了していますので安心、安全の施術です。

自律神経の為の5つのメリット

1、自律神経が安定し整いラクになる

2、精神的な負のスパイラルから脱却

3、薬が減る

4、ぐっすり眠れるようになり、朝には回復するカラダになる

5、好きなことが増え、日々が楽しくなる

クライアントの声

当院をご利用頂き、誠にありがとうございます。

今までにご来院頂いた皆様から、様々なご意見・ご感想を頂戴しております。(移転前の分も含みます)

ご覧になられる場合は、下記Google口コミ現在口コミとして一番信用の高いのがGoogleクチコミになります。Googleはヤラセの口コミを嫌いますので認証がありますし、某有名飲食クチコミサイトのように悪いクチコミは載せれないといった事はありません。そのため現在では他の口コミサイトより信憑性が高くクライアント様のみならず私たち鍼灸師が良い鍼灸院を探すときに利用する主流になっています。

よりご覧いただけますので、ぜひ当院への評価をご確認ください。

下記画像をクリック↓

スマホの方はこちらをクリック⇒GOOGLE口コミ

施術料金

所見料

                   ¥1000(初診のみ頂きます)

(初回時には各種検査(カウンセリング、視診、触診、テスト等)が 行われます。 初回は少し時間が長くなりますが 皆様の現在の状態を把握するために必要な検査ばかりです。 原因を考え、アナタの大事なカラダの今後の方向性を決めていく大切な時間です。 ご理解頂けると嬉しいです。)

鍼灸整体トリートメント

  鍼灸治療をメインに部分的に整体での調整を行います。出張の場合は60分以上のみになります。(整体のみでも可能)

スタンダードコース          ¥7000 (60分程度) 税別

集中コース  ¥10500(90分程度)税別

特別コース  ¥14000(120分程度)税別 

※詳しい施術メニューと料金はこちら

心理カウンセリング

施術に心理カウンセリングを組み合わせる事ができます。
(例:施術60分+カウンセリング30分など)

誰にも相談できなかった事。

不安なこと。

自分の本心が分からない。等、

どんなことでも構いません。

¥3500(30分)税別

¥7000(60分)税

»料金の詳細はこちら


対応している症状

自律神経失調症、パニック障害、頭痛、不眠、めまい、耳鳴り、肩こり、首痛、顎関節症、うつなど

(他にも、眼精疲労、しびれ、動悸、吐き気、過敏性腸症候群、慢性疲労、PMS、PMDDなど)

自律神経の乱れを整え対応しています。

メンタル不調、ストレスなどからくる症状も対応しています。(通常の疲れや不調、痛みももちろん可能です)

料金と予約 ⇒対応症状について詳しくはこちら 

対応可能な自律神経症状について

対応可能な症状についての詳しい解説は下記をクリック↓

»自律神経失調症についてのまとめ

»不眠症や睡眠障害についてのまとめ

»パニック障害についてのまとめ

»頭痛についてのまとめ

»片頭痛について

»耳鳴りについてのまとめ

»メニエル病についてのまとめ

»めまいについてのまとめ

»発作性頭位めまい症について

»肩こりや首こりについてのまとめ

»逆流性食道炎についてのまとめ

»顎関節症についてのまとめ

»うつについてのまとめ

»非定型型うつについて

»慢性疲労についてのまとめ

»しびれについてのまとめ

»過敏性腸症候群(IBS)についてのまとめ

»便秘についてのまとめ

»過呼吸や過換気症候群や息切れについてのまとめ

»嘔吐恐怖症についてのまとめ

»HSPについてのまとめ

»更年期障害にについてのまとめ

»摂食障害についてのまとめ

»拒食症についてのまとめ

»生理前症候群(PMS)、月経前不快気分障害(PMDD)についてのまとめ

その他にも自律神経が大きく関わる症状は以下にたくさんあります。

腰痛、動悸、ほてり、ホットフラッシュ、冷えのぼせ、 下痢、微熱、手足のしびれ、眼精疲労

口やのどの不快感、ヒステリー球、頻尿、残尿感、息苦しさ、朝が起きれない、

起立性調節障害(OD)、生理痛、感音性難聴 突発性難聴、喘息、線維筋痛症、首の痛み、背中の痛み、

倦怠感、吐き気、動悸(ドキドキする)、息苦しさ、胃の痛み、難聴、下痢、

頻尿、食欲不振、口の渇き、味覚異常、ホルモン系の異常(月経異常・性欲減退・インポテンツ)などです。

またイライラ、不安感、疎外感、落ち込み、やる気が出ない、ゆううつになる、

感情の起伏が激しい、あせりを感じるなど精神状態の不調にも自律神経を整える事は非常に大切です。

また自責感、希死念慮、ADHD、自傷、PTSD、アダルトチルドレン、社会不安障害、

双極性障害、双極性障害Ⅱ型、適応障害の診断が出ている方やそれに近い方も通われています。

なぜなら上記のような自律神経症状を合併している場合が多いからです。

病院や整骨院で自律神経症状が改善しない方

下記のような所に通っていたが自分には合わなかったという方でも、

合わなかった原因の一つ一つに寄り添って対応させて頂きます。

「クライアント様が諦めない限り、私も諦めません。」

またAという院が合わなかったからといって他もすべて同じという事はありません。

特に鍼灸は院によってやり方も様々です。

当院は通常の院ではあまり見られない症状の方も来られるため

打つ場所、使う鍼、使う本数に至るまで一人一人に合わせて変える様にしておりますので、

よりパーソナルな施術を再現できます。

病院、心療内科、メンタルクリニック、カウンセリング、中国針、はりきゅうなどの医院。

整骨院、整体、マッサージ、気功、カイロプラクティック、オステオパシー、頭蓋仙骨療法(クラニオセイクラル)、チネイザン(氣内臓療法)などの療法系。

腸もみ、ヘッドマッサージ、オイルトリートメント、リフレクソロジー、アロママッサージ、骨盤矯正などのリラクゼーション系。

アロマテラピー、ヒーリング、ホメオパシー、ハーブ療法、波動療法、霊気レイキ、チャクラヒーリングなどのセラピー系。

マクロビオティック、食事療法、ビタミン療法、オーソモレキュラ療法、分子整合医学、メガビタミン療法などの栄養療法。

ヨガやピラティスなどの運動療法や瞑想など。

スーパーライザー、メタトロン、ラジオ波などの医療機器。

などが合わなかった方も対応しております。⇒店舗情報

自律神経を乱す3つのストレスと4つの体力

自律神経を乱す原因はストレスです。

ストレスには3つのタイプがあります。

3つのストレスタイプ

心理的ストレス身体的ストレス外界的ストレス

これら3つのストレスが

ココロとカラダのエネルギープロセスを低下させ、

自律神経失調症やうつ病、パニック障害へと進行していきます。

心理的ストレス

本人がストレスと感じるものは全てストレスです。

仕事、対人関などももちろんですが、未来への不安、嫌な思い出、自己重要感がない、

言いようのない不安、過去の後悔、親しい人との別れ、

自分を愛せないなども心理的なストレスになります。

身体的ストレス

長時間労働などの慢性疲労、病気、

女性だと特にホルモンバランスの変化が

自律神経を乱す身体的ストレスになります。

また栄養の過不足や薬など摂取するものも身体的ストレスに入ります。

外界的ストレス

寒さや騒音、大気汚染など周囲の環境、

転勤、引っ越し、進学、就職などの環境の変化

ただしこれらのストレスを受けていても

それに耐える体力が備わっていればネルギープロセスが低下せず、

自律神経失調症やうつ、パニック障害まで悪化しないで回復します。

ストレスに対抗する為の4つの体力

以下にストレスに耐える為の4つ力を挙げていきます。

①活動力②免疫力③自己治癒力④バランス力

自律神経がうまく働かないとこの4つの力をうまく発揮できません。

ストレスからの打撃をまともに受けてしまい、

自律神経がさらに乱れエネルギープロセスが低下し、症状が現れてきます。

活動力

カラダや脳を働かせる体力の事です。

これがなくなると疲れやすくなりストレスにも負けてしまいます。

免疫力

カラダを守る免疫力が低いと風邪を引きやすく、ガンとも関係があると言われています。

免疫力が低いとストレスに弱くなりカラダを壊しやすく、

自律神経失調症やうつ病、パニック障害になりやすくなります。

自己治癒力

生命を支える為に大切な自己治癒力が低下すると病気もケガも治りにくく

生命力も落ちていきます。

ケガの手当をしても、薬を飲んでも最後に治すのは本人の自己治癒力です。

自己治癒力が低下するとうつ病や自律神経失調症、パニック障害も治りにくくなります。

バランス力

これはアロスタシスとホメオスタシスと言って

カラダのバランスを保つ為の調整力の事を言います。

※(バランスといっても姿勢や重心を左右均等にということではありません。)

自然界は左右対象ではなくバラバラです。

でもそんなアンバランスな状態を絶妙に調整していくバランス力が生物には備わっています。

血圧があがれば下げるように調整し、血糖値を必要なときにあげるなど、

カラダの中の波のようなリズムを整えるバランス力です。

これは左右均等や一定で不変である必要はありません。

あくまでアンバランスなバランスが生命です。

自律神経を乱す3つのストレスと4つの体力のまとめ

心理的、身体的、外界的の3つのストレスがある。

活動力、免疫力、自己治癒力、バランス力の4つの体力が対抗している。

4つの体力が低下するとストレスをまともに受けてしまい、自律神経が整わなくなる。

進行するとエネルギープロセスの低下が起こり

本格的な自律神経失調症やうつ、パニック障害に発展します。

エネループロセスの低下についての記事はこちら

自律神経失調症とは何か

自律神経失調症とは、自律神経のバランスが崩れる事で、心や体に不調が出ている状態のことを指します。

不眠、吐き気、耳鳴り、めまい、動悸、肩こり、頭痛、多汗、逆に汗が出ない、全身倦怠感、手足のしびれ、不整脈、頻尿など様々な症状があらわれます。

除外診断、自律神経機能検査、心理テストを行い

倦怠感やめまいなどの不定愁訴がある器質的疾患や精神障害がないかを確認し

自律神経機能検査で異常がみとめられると、自律神経失調症と診断されます。

自律神経失調症は神経の乱れ

自律神経失調症は別に物理的に神経が傷ついたり壊れたり、内臓の病気になっているわけではなく働きとして神経のバランスが乱れているのです。

視覚、聴覚、触覚の情報が上手く伝わらず、異常信号となり、受け取った脳がそれを正しい信号と誤認識してしまい

身体に向かって間違った命令が出てしまいそれが自律神経失調症の症状として不快に感じるのです。

鍼灸はこの誤認識のずれを正すアプローチをします。

自律神経失調症のな原因

自律神経が乱れる原因は、身体的ストレスと精神的なストレスがあります。以下の7つに分類してみました。

ストレス

嫌なことやストレスに対して我慢は感情をコントロールする一番簡単な方法であり、子供の頃に身につける処世術でもあります。

しかし、それが一番怒られずに済む方法だったりすると、ココロの鎧として性格が作られていきます。

ココロの鎧は自律神経を緊張させ全身の緊張を生み出します。我慢はストレスとなり蓄積されます。

うまく消化できない方はそれが小さなトラウマとなりココロに溜まっていきます。

この意識的、無意識的なトラウマが解消されないと、パニック発作のような形でしか対処できなくなってしまうのです。

人間関係、プレッシャー、表現するべき感情を抑圧している為に起こる緊張、不安による精神的なストレス、また過労、騒音、パソコン、スマホの画面の光、室内温度なども身体的なストレスとなり自律神経の乱れに繋がります。

そのストレスがあまりにも大きくなると、交感神経が過剰になり自律神経症状が現れます。

注意すべき点は抑圧が強い方はストレスに気づけていない事です。

乱れた生活リズム

寝不足、昼夜逆転、不規則な食生活、飲酒などを続けていると、体内リズムや体内時計が狂い自律神経のバランスを乱し自律神経失調症になります。

ストレス耐性

生まれつき自律神経が過敏な方。思春期や更年期などのホルモンが変動する時期、身体が弱っている時期は自律神経のバランスが乱れやすく自律神経失調症になりやすいです。

トラウマ

幼い頃の喪失体験や虐待上記のストレスや我慢以上に明確にトラウマが生まれます。全身の緊張は特に強くなるため、自律神経が乱れやすい体質になります。

トラウマなどがあり物事に過敏になっている為すぐに緊張し、頼まれたことを断れない心理になったり、感情処理がスムーズにできなかったり、人の評価を気にしすぎたり、依存心が強いと、

エネルギーも消耗するためストレスへの抵抗力が弱くなり自律神経失調症になりやすくなります。

環境の変化

入社、進学、転勤など環境の変化、人間関係の変化が大きい時に過剰適応している状態だと自律神経失調症になりやすいです。

適応障害として症状が出ている方もいます。

女性ホルモン

女性は初潮から閉経を含めてホルモンのバランスが変化しつづけます。

これは自律神経の働きに常に影響を与えているので思春期、更年期、生理中など生理前などに精神的、身体的な不調がでます。

病気

パーキンソン病、高血圧、糖尿病、摂食障害などの末梢神経障害があらわれるもの。

このような病気では自律神経症状として身体的症状があらわれます。

起立性低血圧(立ちくらみ)や冷え、のぼせ、手足のしびれなどです。

病気自体の治療は当然必要ですが、このような症状にも鍼灸は適応効果があります。

自律神経失調症やパニック障害になる方のカラダの特徴

ストレスはカラダに下記のような緊張状態を作り

エネルギープロセスを低下させます。

またそのような緊張状態はカラダの小さなトラウマになり、パニック障害を含め自律神経失調症の原因になります。

筋肉の緊張

ストレスを感じることで交感神経が高まり筋肉が緊張します。

また自律神経失調症やパニック障害の方は抑うつ傾向があるため感情を押さえ込み、

力が入り筋肉を慢性的に硬くしてしまいます。

そして慢性的な筋肉の緊張は、置かれている状況が危険であるという錯覚の信号を脳に送ってしまいます。

すると脳は防衛反応として不安を感じます。それが続くとパニック発作やうつに影響していくのです。

頭蓋筋膜の緊張

ストレスは頭の筋膜を緊張させてしまいます。

頭の筋膜の緊張が更なるストレスを生み出すという悪循環になります。

また頭蓋筋膜や頭皮は自律神経と密接に関係しています。

東洋医学でもいくつもの経絡(ルート)が頭を通っています。

頭に血が昇るという言葉がありますが、これはこの経絡を通って熱が頭に昇る事を指しています。

頭に緊張があるとパニック障害、うつや自律神経失調症になりやすいのです。

そして300以上ある全身のツボのうち70以上が頭にあるため、

当院では頭蓋筋膜への鍼を行い、自律神経を安定に導きます。

お腹の緊張(内臓)

ストレスを感じると呼吸も浅くなり横隔膜付近の肋骨とお腹の境目あたりが緊張してきます。

その緊張はお腹全域にも波及します。

人によってはお腹が張ると表現したりする方もいます。

当然内臓の働きも低下し、カラダにエネルギーを送る力が落ちます。

東洋医学でも胃腸を重要視し、お腹の硬さを見て漢方を処方したりします。

2000年前から、ストレスが胃腸の機能を低下させ全身の不調を引き起こすことが

東洋医学では指摘されてきました。

また内臓は食べ物の消化だけでなく、溜まった感情の浄化にも影響しています。

これは、東洋医学で心身一如と言います。

また最近の心理学でもこの事が指摘されるようになり、

心理的な腸蠕動運動と呼ばれています。

お腹の緊張、内臓の動きの悪さは、自律神経失調症やパニック障害やうつの原因にもなります。

気逆という状態

気逆というのは

本来、下半身に降りていなければいけない気(エネルギー)や熱が、

カラダの上の方、つまり顔や頭に上ってしまっている状態を言います。

これは血液やリンパ液などの流れが悪くなっていて、上部に溜まり滞っている状態です。

症状としては顔のほてりやのぼせ

頭が重い、痛い

顔や頭に汗をかく

考えが堂々巡りになる

ネガティブ思考になる

イライラする

落ち着きが無くなる

動悸がする

ノドに何かが詰まるような違和感(ヒステリー球)

息が苦しくなる

手足が冷える

顔は暑いのに足先が冷える

足がムズムズする

などです。

これらは(気)エネルギーや熱を下半身にしっかり留めておく力が無くなった為、

上に上がってくるのです。

気逆について

このエネルギー(気)を下半身に留めておく力が

呼吸  思考  意識なのです。

呼吸

生命エネルギーの元である酸素をしっかり取り込む為には、

横隔膜による深い腹式呼吸が必要です。

深い呼吸をすると横隔膜は、かなり下の方にまで沈み込みます。

その為カラダのイメージとしては骨盤付近にまで大気が降りていくような感覚になります。

自律神経が落ち着き下半身にしっかりとエネルギーが循環します。

これが浅い呼吸だと胸の上の方でだけピクピク動くのみでしっかり酸素も取り込めません。

また横隔膜もしっかり動かない為、カラダの感覚も上の方に集中し気(エネルギー)も上がりやすくなります。

思考

頭であれこれ考えたり、イライラすると脳は酸素も糖分もたくさん使います。

すると頭に気や熱が上がりやすくなり、気逆の状態になります。

頭でのエネルギーや栄養の循環が悪くなると、カラダの機能に異常を来します。

考え過ぎやイライラを我慢して気逆の状態になり、自律神経を乱しパニック障害やうつになっていくのです。

意識

意識もカラダの上の方にあるとエネルギーも上に向かい気逆になりやすいのです。

人は意識が上の方に行きやすくなっています。

あなたも普段、足の裏よりも上半身、

とくに顔の周辺に意識を感じる事の方が多いのでは無いでしょうか?

これは脳が上にあるから仕方の無いことなのです。

脳は最も大切な部位ですので、

それを守るために、神経が張り巡らされ周辺の感覚はとても敏感になっています。

ですので、どうしても意識は顔周りに集まりやすいのです。

これは防御反応であり、ストレスを感じているときと同様

交感神経の緊張状態と同じです。

危険を感じた時はストレスが高まり、

交感神経が緊張し意識も脳のある体の上部に集まります。

ケンカなら無意識に頭部を守るポーズを取ってしまうでしょう。

これと同じで意識が上の方にあるとそれだけで交感神経が緊張気味になってしまうのです。

緊張状態が脳にストレスと感じさせ心身の不調につながるのです。

(合気道や座禅などでおへその下の丹田に意識を下ろすトレーニングをするのはこの為です。)

自律神経失調症の四つのタイプ分類

自律神経失調症は、大きく4つのタイプに分類されます。

本態性自律神経失調症

ストレスに弱い体質で生まれつきの体質に自律神経の乱れやすさがあります。

虚弱体質、低血圧の方に多く見られ病院で検査をしても異常が見つからず日常生活のストレスも元々が関係していません。

東洋医学で言うところの血虚という状態に元々なっていて熱が上がりやすい状態です。

体質改善をするためは、鍼灸をしながら、食事、運動などで基礎体力を上げていく必要があります。

神経症型自律神経失調症

ストレスを受けやすく、心と体の相互反応が強いです。

自分の体調にも非常に敏感で、精神的ストレスがダイレクトに体に出ます。

感受性が強く繊細なため、精神状態に影響を受けやすく感情の変化が身体にすぐにあらわれます。

心身症型自律神経失調症

日々のストレスが原因で心と体の両方に症状が出ます。

完璧主義で几帳面、徹底的にやらないと気が済まないなどの人が多いです。ただし性格の問題ではありません。

抑うつ型自律神経失調症

心身症型自律神経失調症が重症になったタイプです。

抑うつ状態が強く無気力など、うつ症状が出ています。

不眠、めまい、耳鳴り、頭痛、微熱、だるさ、食欲がないなどの自律神経症状が強く身体の症状と共にメンタル症状も強く出ています。

自律神経失調症の病院での診断方法

自律神経失調症と診断されるには、自律神経症状の出る病気を除外していかなければなりません。

問診

糖尿病、脳梗塞、パーキンソン病など自律神経失調症に似た症状が出る病気が無いか確認し今の症状との関連性も確認していきます。

除外診断

自律神経失調症かどうか判断するために問診で確認した病気の他に、更年期障害、バセドウ病(甲状腺機能亢進症)、過敏性腸症候群、うつ病、狭心症、片頭痛、起立性調節障害など、自律神経症状がでるホルモンの病気などその他で考えられる病気すべてを除外します。

病院での検査が済んでいる場合は確認します。

機能検査

自律神経症状があり、自律神経自体に問題のある病気があるので起立性調節障害や、迷走神経障害(怪我やオペの後遺症で自律神経の枝に損傷があるもの)なども疑います。

声がかすれて出ない嗄声(させい)や、急激な血圧変動を伴う立ちくらみや失神などの症状がある場合があります。

そのような状態でも自律神経失調症の診断を受けている場合、当然、鍼灸の対応は可能です。

心療内科などの病院では、CVRR(心電図R-R感覚変動係数)、HUT(立位心電図)、HRV(心拍変動検査:24時間測定)、シュロング起立試験(能動的起立試験)、鳥肌反応検査、指尖容積脈波など自律神経の機能を調べる検査が行われています。

心理テスト

さらに背景に心理的要因がないか確認します。

自律神経失調症は、ストレスやトラウマ、抑圧など心理的な要因が大きい場合があります。

心理テストには、神経症傾向を見るCMI(身体的自覚症状に関する質問132項目、精神的自覚症状に関する質問51項目、既往症を問う質問15項目、行動や習慣に関する質問6項目、合計204項目)や

TMI(体の症状について43の質問、精神的な症状について51の質問)、

ストレス度を見るSCLやストレス耐性を見るSTCL、性格的特性を見るY-G性格検査、

不安の度合いを見るMAS、うつ状態の度合いを見るSDS、精神・心理・人格を多面的に評価するMMPIなどがあります。

自律神経失調症と脳内のネットワーク

西洋医学的、科学的な見地から自律神経失調症を捉えると自律神経失調症は、
自律神経自体がダメになる病気ではありません。

自律神経は、脳からの命令を身体の各部に伝える電気のコードみたいなものです。

脳への誤認識によって脳から末端へ誤った命令が出され自律神経がそれを身体に伝えて起こるのが自律神経失調症です。

中枢自律神経線維網(中枢自律神経ネットワーク=CAN)

西洋医学的には自律神経の中心は、間脳にある視床下部と考えられてきましたが視床下部だけでなく脳の中の広い範囲が繋がっていて自律神経を調節していることが
分かってきました。

中枢自律神経線維網(中枢自律神経ネットワーク=CAN)が、それにあたり視床下部もこの中枢自律神経線維網(中枢自律神経ネットワーク=CAN)の一部と考えられるようになってきました。

参考情報 wikipedia 「中枢自律神経線維網」

中枢自律神経線維網(中枢自律神経ネットワーク=CAN)の働き

中枢自律神経線維網(中枢自律神経ネットワーク=CAN)は大脳辺縁系の情動(不快、悲しみ、怒り、恐怖)に関係する区画にも繋がっています。

これは情動(不快、悲しみ、怒り、恐怖)視床下部下垂体(ホルモン)自律神経系内分泌系女性ホルモン睡眠リズムを包括的にコントロールしていることを意味しています。

中枢自律神経線維網(中枢自律神経ネットワーク=CAN)とストレスの関係

中枢自律神経線維網(中枢自律神経ネットワーク=CAN)は、不快、怒り、悲しい、不安、恐怖といった情動や、

内臓から脳へフィードバックされてくる痛みや不快感の感覚や無意識の感覚により刺激されます。

その刺激が視床下部を通じて、自律神経の交感神経などを興奮させます。

不快な感情や刺激に影響されるため不快ネットワークと呼ばれています。

不快、怒り、不安、恐怖、痛み、内臓の不快感などは、生命を守るための危険信号ですので体を興奮させて対処させようと覚醒させます。

ストレスと中枢自律神経線維網(中枢自律神経ネットワーク=CAN)の関係は非常に密接です。

中枢自律神経線維網(中枢自律神経ネットワーク=CAN)の働きをコントロールしている所

大脳にある前頭前野は、人間らしさを主る思考やアイディア、感情のコントロールなどを担う脳の最高中枢です。

この前頭前野は、中枢自律神経線維網(中枢自律神経ネットワーク=CAN)を抑える働きがあります。

自律神経失調とうつ

西洋医学的にはうつ病になると前頭前野の働きが低下すると考えます。

低下すると中枢自律神経線維網(中枢自律神経ネットワーク=CAN)をコントロールできなくなり、自律神経失調症になり、不眠やめまいなど様々な症状が出てしまいます。

中枢自律神経線維網(中枢自律神経ネットワーク=CAN)に鍼が効く

鍼で手や足のツボに刺激を入れると、背骨の中の脊髄を脳へと刺激が上っていきます。

脳に伝わった刺激によって、脳ではβエンドルフィンという快楽物質を出すよう命令がでます

βエンドルフィンは鎮静効果や気分の高揚、幸福感がでます。

これがうつや自律神経失調症による憂鬱感や不安が解消されるメカニズムの一つです。

また鬱症状が減り前頭前野の働きが向上することで中枢自律神経線維網(中枢自律神経ネットワーク=CAN)の働きもコントロールされ自律神経のバランスが整うことも期待できます。

また鍼灸は脳の報酬系の機能改善にも期待が寄せられています。

報酬系は、欲求が満たされた時や、満たされると分かった時に快感を与えてくれる神経回路です。

うつ病の方は、この報酬系の働きがうまく機能しなくなった状態ともいわれています。

鍼灸は脳の報酬系に作用して、ストレスを緩和する研究結果も出ています。

参考情報  明治鍼灸医学 第27号:27-45(2000)

拘束ストレスラットへの鍼通電刺激の脳内モノアミンに及ぼす影響 

加藤麦 明治鍼灸大学大学院 鍼灸学研究科 鍼灸臨床医学

報酬系は大脳辺縁系の側坐核(快感をつかさどる場所)にも影響しており情動に関係しています。

鍼灸は「不快ネットワーク」である、中枢自律神経線維網(中枢自律神経ネットワーク=CAN)をコントロールし交感神経(興奮、覚醒)や内分泌系を亢進させにくくします。

すると脳が間違った命令を出すことを押えられ、自律神経が誤って身体の隅々へ伝える事が無くなります。

これが自律神経失調症に鍼灸が効く西洋医学的なメカニズムです。

鍼灸によって脳の働きが活性化され、ストレス適応能力が上がります。

鍼灸が自律神経を再学習させる

また鍼灸の刺激によって神経細胞は、正常な状態を再学習します。

神経細胞はホメオスタシスといって正常な状態に戻ろうとする働きを本来もっています。

自律神経失調症は誤認識によって、痛みや不快感、憂鬱感などがある状態が、正常な状態と錯覚していると表現することもできます。

鍼灸で誤認識を解き本来の正常な状態を再学習させます。

鍼灸の刺激が神経、血流などを改善し、脳の働きが活発になり脳が本来、持っている状態を回復させるとも言えます。

鍼灸の自律神経への効き方

鍼を身体に刺すと、体性自律系反射という反射が起こります。

ツボにある神経から、脊髄→脳の視床下部へと信号が伝わっていきます。

その反応で脳から快楽物質や痛みを改善する物質が出て中枢自律神経線維網(中枢自律神経ネットワーク=CAN)の安定に繋がっていきます。

自律神経失調症が治るまでのパターン

以下のパターンが例としてあります。

①最初は症状が一気に良くなるが、一度改善が落ち込み、そこからまた良くなっていく。

②最初の施術後、少し悪くなるが、そのあと反転し良くなり、また悪くなり、良くなっていくのを繰り返す。

③最初は何も変化なく停滞が続くが、そこから一気に良くなりまた一度落ち込み、また良くなっていく。

④最初から良くなったり落ち込んだりを細かく繰り返しながら少しずつ良くなっていく。

⑤最初一気に良くなりその後停滞が続き、また一気に良くなる。

⑥良くなって停滞しまた良くなって落ち込み、停滞が続くがまた良くなっていく。

上記のように自律神経症状はどんな改善の仕方をしたとしても何の停滞もなく一気に改善する事はありません。

症状が改善しながら、停滞、悪化を繰り返します。

しかしそれはよりよい改善のための自然治癒力の準備期間でもあります。

この改善パターンを理解しているだけでも、改善のイメージが描け未来が見える為、実は効果が上がります。

また、最初に少し悪くなったり、変化がなくても鍼灸の効果は、出てきますのでご安心ください。

自律神経失調症への鍼灸の効果の論文

体温調節機能の異常に対する鍼治療の検討の論文

著者:井島 晴彦(東洋医学研究所®)

黒野 保三(東洋医学研究所®)

自律神経失調症と漸進的緊張および鍼の効果について(第1回日本心身医学会近畿地方会 )

冷え症に対する鍼灸治療の効果

著者:坂口 俊二(関西鍼灸短期大学鍼灸学臨床教室)

睡眠障害に伴う不定愁訴に対する鍼治療の検討の論文

自律神経機能検査を指標とした鍼の治効について

自律神経失調に伴う夜間頻尿の改善がみられた鍼灸治療の1症例

詳しくは→自律神経に対する鍼灸の効果の論文まとめ

プロフィール

私の施術の目標はただ治すことではなく、

その人のカラダが自らの治癒力で回復できる状態に

戻していけるようになることを目指します。


〈資格〉
灸師、整体師、ストレスケアカウンセラー、国立健康栄養研究所認定栄養情報担当者、サプリメントアドバイザー、柔道整復師

好きなもの:映画 音楽  読書

1985.5.11

経歴・実績

中国医師による難病専門鍼灸院にて研修

鍼灸専門学校付属治療所にて研修

奈良医科大学解剖見学研修終了

内科クリニック併設鍼灸院、鍼灸整骨院、整体院に勤務

冷え性セミナーでスピーカーを務める

整骨院の鍼灸部門立ち上げに携わる

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大阪の心斎橋や難波で自律神経失調症やパニック障害の鍼灸と整体ならランプココ
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自律神経失調症専門の産業医などの医師からの推薦、紹介のある鍼灸院整体院です。 厚生労働大臣認定の国家資格を持つ鍼灸師が在籍。自律神経の乱れ、パニック障害、鬱などの精神症状に対応しています。
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