jiritsusinkei/ 4月 4, 2019/ PMS(月経前症候群)PMDD(月経前不快気分障害)/ 0 comments

【まとめ】月経前症候群(PMS)も月経前不快気分障害(PMDD)も女性ホルモンの影響が大きいですが

ストレスや我慢、冷えなど自律神経のの乱れも大きく関与するため自律神経の調整は必須です。

 

生理の前に起こる不調は月経前症候群(Premenstrual Syndrome:PMS)といい注意が必要です。

 

排卵後から生理前にかけて起こります。特効薬はまだありませんが、軽症なら自律神経を整えるだけでもだいぶ改善します。

 

月経前症候群(PMS)とは

 

月経前に3~10日の間続く精神的、身体的な症状のことで月経開始とともに軽くなったり消えたりするものを言います。

 

症状は体と心に出ます。

 

PMSは、1931年にアメリカのロバートT・フランクが月経前期の症状が多くの女性にあることにを指摘したことが始まりと言われています。

 

約70%の人が何らかの症状を感じ、日本では6.5%の方が社会生活に支障が出る程の症状を感じていると言われています。

 

またPMSより精神症状が重いものをPMDD(月経前不快気分障害:Premenstrual Dysphoric Disorder)と言い1.2%の方がPMDDとしての治療が必要なレベルの症状を感じている言われています。

 

1953年にはイギリスのダルトンとグリーンが医学誌に月経前症候群(Premenstrual Syndrome:PMS)の疾患名を発表したことで西洋ではその名前が定着しています。

 

日本でも近頃では疾患名が浸透したことで意識されている女性の方も多くなりました。

 

女性の身体は生理周期に合わせてホルモンの分泌大きく変動するので非常にデリケートです。

 

それが自律神経のゆらぎとなり様々な不調を引き起こします。

 

女性の身体は受精がなかった場合、子宮内膜は剥がれて経血とともに体外へ流れ出ます。

 

これが生理であり、生理中は子宮を収縮させて内膜を剥がすプロスタグランジンという物質の分泌が多くなります。

 

このプロスタグランジンが生理痛の原因といわれていてプロスタグランジンがもたらす子宮の収縮による痛みは、陣痛にも例えられます。

 

またプロスタグランジンはストレスや冷えにより分泌量が変動したりすることも指摘されています。

 

これはもちろんストレスや冷えは自律神経と大きく関わりますので、自律神経が緊張気味に傾いている事はPMSのみならず生理痛の症状を悪化させることが分かります。

 

また精神症状が重く、強い絶望感に襲われたりするような場合は、PMSと区別して「PMDD(Premenstrual Dysphoric Disorder:月経前不快気分障害)と言います。

 

PMDDは抗うつ剤が処方されることもあるくらい激しく落ち込む、涙が止まらなくなる、他者に対して攻撃的になる、パニックを起こすといった症状が現れます。

 

感情がうまくコントロールできなくなったりしてコミュニケーションに摩擦が起きる場合もあります。

 

PMSの症状

 

自律神経症状、体の症状、メンタル症状などに分ける事が出来ます。

 

自律神経症状

 

のぼせ

 

めまい

 

倦怠感、

 

頭痛

 

肩こり

 

便秘

 

食欲不振

 

体の症状

 

腹痛

 

腰痛

 

お腹の張り

 

乳房の張り

 

腹部緊満感

 

むくみ

 

体重増加

 

下腹部痛

 

下痢

 

メンタル症状

 

情緒不安定

 

イライラ

 

抑うつ

 

不安

 

眠気

 

集中力の低下

 

睡眠障害

 

過食

 

無気力になる

 

などがあります。

 

よく言われるのがイライラや腹痛が多いですが、これは人によって症状が異なりは食欲が異常に湧いたりする人、微熱が出たりする人、肌が荒れる人など人によってさまざまです。

 

ホルモンや脳内物質の作用としては分泌される女性ホルモンの働きで水分をカラダから排出しにくくなりむくみが現れます。

 

それが乳房に溜まると乳房の痛みになります。

 

また生理前はインスリン(血糖値を下げるホルモン)の働きが低下し、血糖値が上がるので、この上がってしまった血糖値を下げるために通常より多くのインスリンが必要になります。

 

そのため低血糖状態になりやすく、甘いものが食べたくなるなどの症状がでることもあります。

 

症状は多岐にわたり、200以上の症状があるとも言われています。

 

とくに注意が必要なのは精神状態が強い場合で、この場合は月経前不快気分障害(PMDD)と診断されることがあります。

PMSとPMDDでわけると

 

PMSはいらいら、のぼせ、下腹部痛・腰痛、頭痛、イライラ、乳房の痛み、むくみ、ニキビ、便秘、下痢、食欲亢進、あくび、眠気、不眠などで

 

PMDDはイライラが強い、暴力的、抑うつ状態、緊張感が強い、無気力、不安、情緒不安定、涙もろくなる、集中力の低下、疲労感、眠気、不眠、悪夢、パニック、妄想などです。

 

PMSの原因

 

原因はまだ明確には決まっていませんが、女性ホルモン、ライフスタイル、うつ病にも関係するセロトニン、などにその原因を求めようとする動きがあります。

 

ただ脳内のホルモンやセロトニンなどの神経伝達物質はストレスの影響を大きく受ける事から、PMSは女性ホルモンの低下や脳内物質だけが原因ではなく様々な要因が絡んでいる事が指摘されています。

 

その中にストレスや自律神経の問題も大きく関与しています。

 

急な環境の変化や、緊張状態が続いた時、ストレスがたまっている状態の時は、PMS、PMDDの症状は重くなります。

 

特にストレスや疲労が蓄積されると、症状が強く表れやすくなります。

 

仕事で無理が重なったり、人間関係でストレスがあると、自律神経が乱れ症状が悪化します。

 

タバコ、お酒も、カフェインが好きでよく摂取する人は、症状が重くなりがちです。

 

これも自律神経の乱れを示しています。食事の栄養バランスが乱れている方も同じです。

 

また風邪や病気で免疫力が低下している人も自律神経が乱れているのでPMSやPMDD症状は重くなります。

 

PMSになりやすい人

 

律儀で真面目な人、几帳面で完璧主義な人、負けず嫌いで自分に厳しい人はPMS、PMDDになりやすいです。

 

要するに緊張を高め自律神経が乱れやすい人はなりやすいということです。

 

神経質な人

 

几帳面な人

 

負けず嫌いな人

 

自分に厳しい人

 

真面目な人

 

完璧主義な人

 

自律神経が乱れている人

 

多忙な人

 

生活リズムが不規則な人

 

(甘いものが好きな人タバコを吸う人も症状を悪化させます)

 

PMSの診断

 

特徴的な症状が月経前に毎月のように現れ、月経開始後に和らぐ事を見ます。

 

日本では月経のある女性の約70~80%が月経前に何らかの症状があるといわれており5.4%の方が生活に支障が出る程の強いPMS症状を示していると言われています。

 

特に思春期の女性ではPMSの割合が高いと言われています。

 

アメリカ精神医学会の定義(DSM-Ⅲ-R)では、月経前1週間に以下の①~⑩の症状のうち4個(①-④の一つは必須項目)が見られ、

 

月経が始まるとともに消えていくということが周期として確認され、その症状が日常生活に支障をきたす場合に診断されるとされています。

 

①気分の不安定

 

②イライラや怒りやすい

 

③不安感・緊張感

 

④うつ状態・自己評価の低下

 

⑤仕事・趣味などへの興味消失

 

⑥倦怠感・エネルギー低下

 

⑦集中力低下

 

⑧食行動変化(甘いものを食べたくなるなど)

 

⑨睡眠障害

 

⑩その他の身体症状(乳房緊満感・体重増加・むくみ・頭痛・肩こりなど)

 

同時に甲状腺や糖尿病、肝機能異常、貧血、うつ病の確認をします。

 

排卵がちゃんとあること、2か月にわたって、症状の周期性があることが確認できた場合、PMSと診断されます。

 

余談ですが子宮内膜症や子宮筋腫など、なんらかの疾患が潜む可能性もありますのでそのあたりの確認も必要です。

 

PMSのセルフケア

 

まずは自分の体の変化を知り、自分に合ったセルフケアを取り入れる事が大切です。

 

適度な運動

 

適度な運動は血行をよくします。

 

ジムやウォーキングでなくても下半身を中心にストレッチをするるだけでも運動になります。

 

また階段を使うようにしたり、一駅分を歩いてみたりと日常のなかでも運動する機会を作ることができます。

 

PMSの方は下半身の冷えが強い方も多いため下半身の運動を取り入れて血行を良くすることがオススメです。

 

リラックスして自律神経に優しく

 

ストレスは自律神経を乱すため、PMS、PMDDだけでなく月経トラブル全般を悪化させます。

 

頑張りすぎないように疲れを感じたら息抜きをし、リラックスする時間を持ちましょう。

 

ヨガや深呼吸などは自律神経の緊張を和らげますので取り入れてもいいでしょう。

 

冷やさない

身体が冷えると自律神経が乱れ血行が悪くなり、子宮筋も硬直し、骨盤内のうっ血も起こりやすくなります。

 

これらは症状を悪化させますので、羽織物やひざ掛けを使う、夏でも裸足は避けるなど、冷えない服装を心がけるようにしましょう。

 

下半身を温める

冷えることで痛みがあるときは、丹田という下腹部のツボに使いカイロを貼るなどして温めましょう。

 

血行が良くなり、痛みが軽減することがあります。お尻の仙骨を温める事も良いでしょう。

 

またシャワーではなく、湯船で全身を温めましょう。

 

自律神経の乱れが落ち着きやすくリラックスしやすいです。

 

温める食事

 

ショウガ、根菜、カボチャ、根菜類、ハチミツなどには、身体を温める作用がありますので食事のメニューに入れるといいでしょう。

 

規則正しいライフスタイル

夜遅くまで起きていたり生活リズムが乱れると、自律神経もホルモンバランスも乱れてしまいます。

 

睡眠不足は特に自律神経を乱しますのでホルモン分泌に対する影響も大きいため注意しましょう。

 

PMSに対する病院での対応

治療法は確立されていません。主に薬物治療になります。

 

排卵抑制療法

 

PMSの症状は、女性ホルモンの急激な変化が関係すると考えられているため

 

2種類の女性ホルモン合剤である低用量経口避妊薬(OC、低用量ピル)や低用量エストロゲン・プロゲスチン配合薬(LEP)などを使います。

 

ピルを服用することで脳から出ている卵巣を刺激するホルモンの分泌が低下し
卵巣が刺激を受けなくなるので卵巣機能が低下し排卵をしなくなります。

 

排卵を抑制することで女性ホルモンの量を一定に保つことを目指します。

 

症状に対する対処法

 

下腹痛、腰痛、頭痛などの痛みには鎮痛剤、むくみなどの水分が貯まる症状に対しては利尿剤や抗アルドステロン薬(尿量を増やす治療薬)、

 

嘔気には制吐剤、下痢や便秘には整腸剤や下剤、精神症状や自律神経症状に対しては精神安定剤や選択的セロトニン再取り込み阻害薬物療法などが使われます。

 

あくまで対処療法ですが。

 

抗うつ剤や精神安定剤

PMS以上にメンタル症状が強い場合はPMDDと診断され

 

うつ病や不安障害などに使用されるSSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)という抗うつ薬が使われます。

 

イライラ、不安感、孤独感、喪失感などがある方には抗不安薬が使われることがあります。  »抗うつ薬の副作用の記事

 

病院以外の薬を使わない対処法

 

薬によらない治療法です。

 

症状日記

まずは症状日記をつけることが大切です。

 

日記をつけたから治るわけではありませんが、自分のカラダを理解し把握することはとても大切です。

 

PMSの症状と付き合い改善していく為に、自分のカラダのリズムを知ることで必要な気分転換やリラックス方法を見つけたり、自分に合った心地良いと思えるセルフケアを見つけることが出来ます。

 

自律神経を整える為にも自分を知る事は大切なことです。

 

漢方薬

むくみに対しては「五苓散」、しつこい便秘やお腹の張った感じには「桃核承気湯」、「加味逍遥散」などが使用される場合があります。

 

鍼灸

自律神経を整える事ができ、漢方と同じく東洋医学的な効果もあります。

 

また漢方は西洋医学の薬ではありませんが副作用が全くないわけではありません。

 

しかし鍼灸は副作用が無いので安全です。

 

カウンセリング

自分の症状への理解を深め、不安を取り除くために有効です。

 

つらい症状を訴えることができる事、それを受容してくれる(否定されない)治療的な専門家との関係を作ることは、

 

女性が前向きに対処できるようになる治療の根幹だと考えています。

 

PMSに対する鍼灸の効果

様々な大学の研究でPMSの症状、PMDDのメンタル症状への鍼灸の効果が報告されています。

»月経前症候群に対する研究論文のリンク

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