自律神経失調症と燃え尽き症候群【大阪の心斎橋の鍼灸と整体】

自律神経失調症

まとめ

燃え尽き症候群は頑張りすぎた反動で無気力、心身的な自律神経失調症状が出る状態です。疲弊した心身をやすめ自律神経の乱れを整え、まずは頑張りすぎた自分を労わることが大切です。

 

 

燃え尽き症候群とは

 

燃え尽き症候群(バーンアウトBurnout)は仕事や一定の生き方や関心に対して熱中して取り組んできた人が、突然やる気や情熱を失ってしまい何もしない状態になってしまうことを言います。

 

広義には頑張ったのに期待した結果が得られない場合に感じる虚無感や徒労感の事や、努力して目標を達成したあとのやり切った虚脱感を指すこともあります。

 

これは一種のうつ病として考えられておりストレスが多い方に発症が多いと考えられています。うつ病と同じように物事に興味がなくなりひきこもることもあります。

 

ただ通常のうつ病と比べる症状が生まれる要因に違いがあります。うつ病は悲観的な思考により不安が増大してふさぎこむ傾向がありますが

 

燃え尽き症候群は、努力に見合う結果が得られなかった反動や、目標達成でやり切った後に次に没頭できるものがなくなった場合に起こるという違いがあります。

 

また糖質コルチコイドによる白血球からのIL-6放出抑制がうまく機能していない事が研究でも指摘されています。

 

 

燃えつき症候群の歴史と定義

 

 

燃え尽き症候群は1970年代のアメリカでは医師や看護師や教師など精神的に消耗しやすい対人業務の職業の人が過労、鬱状態になることが注目され精神衛生に関心が集まりました。

 

精神分析医のハーバート・フロイデンバーガーは「持続的な職業性ストレスに起因する衰弱状態により、意欲喪失と情緒荒廃、疾病に対する抵抗力の低下、対人関係の親密さ減弱、人生に対する慢性的不満と悲観、職務上能率低下と職務怠慢をもたらす症候群。」と定義しました。

 

社会心理学者クリスティーナ・マスラーク は「マスラーク・バーンアウト・インベントリー」という重症度判定基準を考案しました。

 

燃え尽き症候群の症状

 

燃え尽き症候群は3つの症状に分類されます。

 

①情緒的消耗感

 

エネルギーを使い果たし普通の疲労ではなく完全に精神までも燃え尽きた様な感覚で、今までしていた活動に魅力もやる気も感じられなくなります。

 

 

②脱人格化

 

 

仕事上でも人間関係が嫌になります。

 

 

③個人的達成感の低下

 

 

達成感を感じなくなり。仕事の質も低下します。

 

 

その他症状の色々

 

精神的疲労

自己嫌悪

空虚感

意欲減退

自律神経失調症

睡眠障害(朝起きれない)

人に対する思いやりの低下

無関心

コミュニケーションが煩わしい

アルコール中毒

通勤拒否

仕事を辞める

浪費など依存症

 

 

燃え尽き症候群の原因

 

 

燃え尽き症候群の原因は基本的にストレスです。

完璧主義な人もそうですが、何に対しても根を詰めてやるタイプの人や意識の人など、没頭して努力し続けれる人は、その興奮状態が身体にはストレスとなります。

 

ストレスは嫌なことや我慢だけで蓄積されるものではありません。感情労働や全人格労働を強いられる職業の方も 気が付かない間にストレスを貯めてしまうことが多いです。

 

人手が足りない職業やノルマが重かったりやペナルティがあったり、長い時間の労働や重労働などの負担が大きすぎる仕事ももちろん自律神経を乱しやすいので心身に影響が出ます。

 

一生懸命に人との深い関わりを保ちながら仕事を続けている人は要注意です。

 

また若い人や経験が少ない人が燃え尽き症候群になる事も指摘されています。

 

若い人や経験が少ない人はこれから頑張ろうとする前向きなきもちがあるせいか、仕事に対する期待が高い傾向があります。しかしその半面、うまくいかなかった時に大きな落差を感じやすい特徴もあります。

 

このストレスが他者から強制されている場合はさらにストレスの度合が強まり深刻です。

 

 

燃え尽き症候群で注意が必要なこと

 

 

①評価が実感できない事

 

評価がない状態でモチベーションを保ち続けることは難しいです。

 

②仕事とプライベートの境界線がない

 

仕事とプライベートのメリハリがつかずワークライフバランスが崩れ、境界線がないような状態は、自律神経失調症にもなりやすく心身への負担は甚大です。

 

③自律性を奪われ強要される

 

自分に選択肢がなく強要されるだけの環境では疲労感が取れにくくなります。

 

 

燃え尽き症候群になりやすい職場となりにくい職場

 

 

職場環境によってなりやすさとなりにくさがあります。

 

燃え尽き症候群になりやすい職場

対人業務が多い

感情労働の傾向が強い

サービス業

人材不足で責任を負わされたりやプレッシャーがある

例:医療・福祉、教育、宿泊サービス業など

 

燃え尽き症候群になりにくい職場

①共感と思いやりのある職場

当然安心して働けますので自律神経も乱れにくい環境です。

②精神的サポートの認識がある

ワークライフバランスへの取り組みやなど職場環境を整えることを会社が意識している。

③評価される

やりがい搾取ではなく正当に評価される事はモチベーションにつながります。

 

燃え尽き症候群の改善方法

燃え尽き症候群は自律神経の乱れを整え睡眠を深くしていく事が大切となります。

睡眠は体の疲労だけでなく精神的な興奮を鎮める作用があります。

 

燃え尽き症候群は一見突然なるように見えますが、実は徐々に疲弊していく過程を踏みます。 そのため小さな兆候を見逃さないことも大切です。

専門家に相談して燃え尽き症候群の治療していく場合には、症状について明確に把握することが大切です。

相談する場合は、今までの行動や思考パターンを振り返り整理しておくことも大切です。

 

病院での治療はうつ病と診断された場合、抗うつ薬や睡眠薬での治療となります。

薬以外での対応は鍼灸などで自律神経の興奮を鎮め、質の高い睡眠をとれるようにしていきます。

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