jiritsusinkei/ 8月 29, 2019/ 自律神経失調症/ 0 comments

古典的な東洋医学では証という病態を決める時に体質と関連する性格気質も見ます。

 

なぜなら東洋医学ではほとんどの病気が精神的な動揺(七情の乱れ)が影響して症状がでると考えるからです。

 

現代医学的な分類

 

まずは現代医学的な分類から大きくみていきましょう

 

神経症~不安障害(パニック障害)

 

神経症は、ストレスから起こる心身の症状です。

 

かつてはノイローゼと呼ばれていましたが、最近では不安障害と呼ばれる事が多いです。

 

自分のいる環境、社会にうまく適応できず、心身にさまざまな自律神経失調症状が現れるものです。

 

人格や性格気質にも深く関わりがありますが、過去の心的外傷(トラウマ)が原因になっている場合もあり神経症には色々なタイプがあります。

 

不安神経症⇒①パニック障害②全般性不安障害GAD

 

解離性障害(ヒステリー性神経症)

 

強迫神経症OCD(強迫性障害)

 

社会不安障害SAD(恐怖症)

 

抑うつ神経症(気分変調症)

 

心気症などです。

 

向上心が旺盛だったりすると神経症を起こしやすい傾向にあります。

 

また緻密で自己洞察力が鋭いく潔癖症な方は些細な身体的な変化に神経を集中するために症状が増幅される傾向があります。

 

精神症状は不安感、焦燥感、強迫観念、恐怖感、抑鬱感、離人症、無気力感、自己破壊行為、過食消費、盗癖、性的逸脱行為などがあります。

 

身体症状は様々な自律神経症状が出現します。頭痛、頭重、不眠、食欲不振、過食、咽喉つまり感、冷えのぼせなど様々です。

 

解離性障害(ヒステリー)

 

私たちの記憶や意識、知覚やアイデンティティ(自我同一性)は本来一つにまとまっています。

 

しかし解離とは、これらの感覚をまとめる能力が一時的に失われた状態のことを指します。

 

かつては「ヒステリー」と呼ばれていましたが、現在では解離性障害といいます。

 

衝撃的な出来事、事故、災害などの体験や目撃などの極度のストレスが引き金となって

 

突発的に発症したり、幼少期の虐待や、あまりにも耐えがたい心理的葛藤から、相容れない情報や

 

受け入れがたい感情を意識的な思考から切り離さざるをえなくなって発症するなどです。

 

解離性障害の症状は世界保健機構の診断ガイドラインICD-10に次のようにリストアップされています。

 

解離性混迷:急に体を動かしたり、言葉を交わしたりできなくなる。

 

解離性健忘:生活の一部ないし全部を思い出せなくなる。自分に起こった出来事の記憶をなくす。数日のうちに記憶が蘇るが時には長期に及ぶ場合もあります。

 

解離性とん走:自分が誰かという感覚が失われ、失踪して新しい生活を始めたり、ふいに帰ってきてその間の記憶がありません。

 

離人症性障害:自分が自分であるという感覚が障害され、あたかも自分を外から眺めているように感じられます。外界に対する現実感が急に失われることがあります。

 

多重人格障害(解離性同一性障害): 患者は複数の人格を持ち、それらの人格が交代で現われます。自己作用感、意志作用感が不連続となり、感情、行動、意識、記憶といった、人格の一貫性が保てません。

 

このほかに、解離性運動障害、解離性けいれん、解離性知覚脱失、失立、心因性振戦、心因性失声、心因性難聴、ガンサー症候群、心因性錯乱状態なども解離性障害の一種です。

 

症状の出方はさまざまで、健常者にあらわれることもあります(正常解離)。このような症状が日常の生活に深刻な障害をきたす場合、解離性障害と呼びます。

 

これは自分の能力では処理しきれない状況に陥った時それによって生じた感情を

 

無意識化に押さえ込んだ結果精神症状や身体症状(自律神経失調症状)が現れる状態と考えられています。

 

また感情の押さえ込みは無意識で行われています。

 

精神症状や身体症状が意思表示となっているのです。

 

自律神経失調症~心身症

 

自律神経失調症、心身症、適応障害はいずれもストレスが原因で発症します。

 

自律神経失調症は、対人関係、環境変化などのストレスが原因で、自律神経系が乱れ、頭痛、めまい、耳鳴り、不眠など自律神経の症状が出現します。

 

さらにストレスが続き症状が悪化すると、心身症となり、慢性胃炎、高血圧症、過敏性腸症候群などの身体的な自律神経の病気に進行します。

 

その病態は、循環器系、呼吸器系、消化器系、神経系、泌尿器系などと、あらゆる領域に現れます。

 

適応障害は身体的な自律神経症状に加え、不安感、いらいら、抑うつなどの精神症状や社会的問題行動(遅刻、欠勤、浪費、アルコール乱用、ギャンブル依存、ゲーム依存)が出現します。

 

新入社員に起こる5月病は、この適応障害の一種と考えられています。

 

心身症としては気管支喘息、過換気症候群、神経性咳嗽などの呼吸器疾患、本態性高血圧、狭心症などの心臓循環器疾患、

 

胃十二指腸潰瘍などの消化器疾患、神経性食欲不振症、過食症、頭痛、痙攣などです。

 

アトピー性皮膚炎も関係していると考えられています。

 

古典東洋医学的な証のタイプチェック

 

証によってタイプが違います。

 

肝虚証

 

肝は怒の性質を持っています。

 

これは血の作用によるもので積極的、潔癖 完ぺき主義な性質をあらわしたものです

 

これは血が十分にあれば良く発揮されますが肝虚状態になると積極的で完壁主義な思いが満たされないのでイライラするようになります。

 

イライラするため人に任すことなどが出来なくなり自分一人で何でも抱え込んでしまいます。⇒これは肝虚熱証の精神状態です。

 

完璧主義で潔癖な性質が続くと血を消耗し次第に人に会う事も嫌になり無気力になってしまいます。⇒これは肝虚寒証の精神状態です。

 

脾虚証

 

脾は思の性質を持っています。これは脾の気血津液の働きを示したものです。

 

脾は陰の性質を持っていますのでつまり活動的でありません。

 

正常な時は思慮深い状態です。

 

しかし表裏関係にある胃に熱が充満すると落ち着きがなくなり騒がしくなります。⇒脾虚胃実熱証。躁状態もこれにあてはまります。

 

正常な状態だと思慮深い程度ですが、病的になっていくと考えすぎの状態になり、

 

いくら考えても考えがまとまらないという風になります。

 

そして考え過ぎるほど胃腸の状態が悪くなります。⇒脾虚胃虚熱証。神経症や心身症もこの証の場合が多いです。

 

脾虚胃虚熱証が進行すると気分が憂鬱になり食欲が減退し元気もなくなっていく場合があります。

 

この状態が進んでいく先に脾虚寒証があります。

 

また気鬱から血の停滞が起こり脾虚肝実証になり本格的な鬱病になることもあります。

 

登校拒否や出社困難の初期の腹痛や頭痛を訴えるような時は脾虚胃虚熱証が多いです。

 

また自己臭症で体臭や口臭を気にするのは脾虚胃虚熱証で小腸に熱が多いからです。

 

臭いは熱が多いと発生します。

 

肺虚証

 

肺は憂の性質を持っています。これは肺の収斂する働きと同じで静かに沈んだ状態を意味しています。

 

しかし沈んでばかりいたのでは気の循環ができず不健康になるので、ここに肺気が加わることで気を発散させ循環させています。

 

だからもし肺気が虚して発散循環させることが出来なくなると気の循環が悪くなり鬱状態が加速します。

 

鬱には気の問題のものと血の停滞が加わったものとがあります。

 

腎虚熱証

 

腎は恐の性質を持っています。これは消極的な働きを意味しています。

 

腎は静かに沈んで陰性の状態が良い状態です。逆に津液が不足して熱が加わり上にあがり動的になるのはよくありません。

 

しかしその状態だけでは何も働かないので命門の陽気が加わって活動が始まります。

 

この状態が病的になると気が小さい気が弱いと表現されるような状態を示します。

 

また謙虚、異常に腰が低い状態もこの状態と言えます。

 

古典東洋医学的な診察

 

古典東洋医学では大部分の疾患は精神的なものが関係して発症すると考えます。

 

身体症状が主であればそれを中心に証を決定します。

 

西洋医学的な病気の区分は必要ありません。

 

 

古典東洋医学的な証の決定

 

特徴とお腹の反応をあげていきます。

 

肝虚証

 

イライラ、考えすぎて不眠がち、夢が多い、人に腹を立てやすい

 

他人でも思い通りに動かしたい。

 

疲れすぎると人に会うにのが嫌になるり気力もなくなる⇒これは寒証

 

腹診⇒左脇下に筋性の抵抗があり臍傍に動悸

 

脾虚証

 

胃に熱があるときは行動的で過食傾向があらわれます。その反動で後には拒食になります。

 

胃の熱が少なくなると気力がなくなり倦怠感でやる気がなくなります。

 

鬱的になる、児童の場合は登校前に腹痛や頭痛を訴えるようになる。

 

体臭が気になるが第三者には感じられないなど。

 

腹診⇒腹直筋が全体に緊張していることが多いです。肝実があると右下の脇下硬下腹部瘀血性抵抗や圧痛があります。

 

肺虚証

 

気鬱傾向があり些細なことを気にします。

 

愚痴が多い。話しの内容も否定的な傾向。

 

腹診⇒腹部に特別な異常は出ません。

 

腎虚証

 

異常に怖がり、気が弱く消極的、へりくだった話し方をするが実際の行動とはかけ離れている事があります。

 

過食になって肥満していることがあります。

 

腹診⇒腹部は全体に膨満していて力がなくもしくは少腹不仁があります。

 

古典東洋医学的な治療

 

古典東洋医学では心の状態によって身体的な変調が起こるのは当然と考えられているため

 

証によって治療すれば身体的変調、心理状態共に改善すると考えられています。

 

 

 

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