jiritsusinkei/ 8月 6, 2020/ 自律神経失調症/ 0 comments

《本記事のまとめ》

食欲不振の原因は大きく分けて「心」「胃腸の自律神経」「病気」「薬」の4つに分けられます。

「食べたい気持ちはあるが量が食べられない」

 

「食べたい気持ちが自体が起こらない」

 

という2つの食欲不振のタイプがあります。

 

「食べたい気持ちがあまりない」という心身の欲求が失われている状態は、「食欲低下」「食欲減退」「食欲不振」「食思不振」と表現されます。

 

ストレス、睡眠不足、精神的な悩み、過労、食べすぎ、飲みすぎなどで、生理的なバランス、リズム(自律神経)が乱れることで食欲が落ちたり体が重くなります。

 

若い女性だと気分が落ち込み不眠になり、体重が減少し月経不順になる場合は専門家に相談が必要です。

 

心理的なストレスが長く続く事で心身症、自律神経失調症として体の症状が色々と現れてくる場合もあります。

 

また自律神経失調症としての食欲不振以外の原因も含めて分類を以下にまとめました。

 

食欲不振の原因分類

 

食欲不振の原因は大きく分けて「心」「胃腸の自律神経」「病気」「薬」の4つに分けられます。

 

心理的な要因

 

精神的な影響が食欲不振を引き起こしているタイプです。

 

自律神経の中枢である視床下部は食欲、睡眠などの制御もしている場所ですが、

 

ストレスを受けたり鬱状態の時、自律神経が乱れるとともに視床下部の働きも乱れ食欲が湧かなくなってしまう事が多々あります。

 

またストレス状態、うつ状態、自律神経が興奮した状態が続くと唾液の分泌にも作用するため味がしないなどの味覚の低下が起こりさらに食欲不振が増してしまいます。

 

消化器の自律神経機能低下の影響

 

胃や腸の動き、消化吸収能力が低下する事よって起こるタイプです。

 

心療内科などでは機能性ディスペプシアと診断されることもあります。

 

自律神経は胃や腸などの消化をコントロールしています。精神的なストレスや抑圧などが続く事で自律神経が乱れると、コントロール下にある胃や腸が正常に機能しなくなってしまいます。

 

熱中症気味な状態や夏バテの状態も自律神経が乱れた状態で、脱水状で消化器に血液がちゃんと循環されず機能が低下してしまいます。

 

病気の影響

 

何かの病気、疾患による食欲不振のタイプです。主に以下のような疾患があります。

 

がん(胃がん・膵臓がん・大腸がんetc)

 

慢性胃炎

 

胃潰瘍・十二指腸潰瘍

 

甲状腺機能低下症

 

胃腸疾患だけでなく、肝臓や膵臓などの病気、うっ血性心不全・腎不全・慢性閉塞性肺疾患(COPD)など腎臓・心臓・呼吸器循環器の病気、

 

脳血管障害などの脳の病気、甲状腺機能低下症などのホルモンの病気、関節リウマチなどの膠原病、糖尿病などの代謝性疾患、電解質異常、

 

さまざまな感染症、悪性腫瘍(がん)など様々な疾患によって食欲不振が起きますので

 

隠れた疾患が無いかの確認は必ず必要です。

 

がん

 

がんによって作られる物質サイトカインが代謝異常や電解質異常を引き起こします。

 

そのためエネルギー消費量が増え、胃腸の為のエネルギーが確保できなくなり胃の機能低下が起こり食欲不振や体重が減少したりします。

 

胃ガン、膵臓ガンなどは消化機能に影響するので、特に食欲不振が起こりやすくなります。

 

胃炎

 

慢性胃炎が長期間続くことで胃の蠕動機能(食べ物を下に送る働き)や消化機能が低下してしまい食欲不振になります。

 

また突然食欲が無くなり、みぞおちが痛い時は急性胃炎を疑います。

 

急性胃炎はストレスや暴飲暴食、過労などが原因で胃の自律神経が乱れてなる事が多いです。

 

また食欲不振と共に吐き気や下痢、発熱がある場合はウイルス性の急性胃腸炎を疑います。

 

胃潰瘍・十二指腸潰瘍

 

胃や十二指腸に潰瘍ができると、胃に食べ物が残っている感覚になり満腹感のせいで食欲不振になると考えられています。

 

痛みがある場合、穿孔といって胃や腸に穴があくこともあるため、痛みがある食欲不振は危険です。

 

甲状腺機能低下症

 

甲状腺は体の代謝、生命活動を維持するホルモンを分泌しています。

 

甲状腺機能低下症になるとホルモン分泌が低下し、体の代謝や活動性が下がってしまい食欲が低下します。

 

甲状腺機能低下症では、食欲が無くなる体重が増加するといった事が起こりやすいです。

 

電解質異常

 

 

血中のナトリウムなどの電解質の割合が腎機能の問題や熱中症などで異常をきたすと食欲不振になることがあります。

 

薬の副作用

 

痛み止め、抗生剤、精神薬、抗不安薬、抗がん剤などの副作用で食欲不振が起こる事も指摘されています。

 

食欲不振を起こすその他の要因

 

運動不足

 

睡眠不足

 

不規則な生活習慣

 

過労

 

夏バテによる消化器の機能低下

 

妊娠

 

高齢化

 

亜鉛欠乏症

 

アルコール依存症など

 

食欲不振で気を付けるべき疾患のまとめ

 

胃ガン

 

膵ガン

 

大腸ガン

 

胆嚢炎

 

胆嚢ガン

 

十二指腸潰瘍

 

潰瘍性大腸炎

 

肝硬変

 

急性胃炎

 

急性肝炎

 

下痢

 

便秘

 

慢性胃炎

 

慢性膵炎

 

亜急性心内膜炎

 

うっ血性心不全

 

気管支喘息(重症)

 

肺結核

 

肺気腫

 

悪性リンパ腫

 

エイズ

 

白血病

 

腎不全

 

アジソン病

 

甲状腺機能低下症

 

シモンズ病(下垂体性悪液質)

 

糖尿病(重症)

 

肥満症

 

うつ病

 

神経症

 

神経性食欲不振症

 

自律神経失調症

 

髄膜炎

 

脳腫瘍

 

統合失調症

 

感染症

 

インフルエンザなど

 

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