jiritsusinkei/ 6月 18, 2019/ 更年期障害(若年性)/ 0 comments

更年期障害は自律神経失調症の一つと考えることもできます。

 

更年期障害は自律神経失調とほぼ同じ

 

更年期障害と自律神経失調症の症状はとてもよく似ています。

 

更年期障害のホットフラッシュを除くと症状だけでは二つを区別することはかなり難しいです。

 

更年期障害は自律神経失調症と同じく心理的なストレスや抑圧、緊張を生む思考の癖が体が相互に関連し合い症状を出します。

 

違いは女性ホルモンの影響があることです。

 

更年期障害と診断されるためには、血液検査を行いエストロゲン(女性ホルモン)の数値低下、

 

性腺刺激ホルモン(老化した卵巣を活発にするために脳下垂体から分泌されるホルモン)の上昇の確認が参考になります。

 

しかしエストロゲンや性腺刺激ホルモンの変化は年齢的な変化でもあり病的な変化ではありません。

 

血液データで変化があっても症状のない方はたくさんいるのではあくまで参考程度なのです。

 

自律神経失調症と診断される女性が更年期の年齢の方で、ホットフラッシュがあり、

 

血液検査でのホルモンの数値の変化がみられた方が更年期障害と診断されるいうのが現状です。

 

つまり更年期障害も自律神経失調症も実は重複している所が多々あるのです。

 

更年期障害の症状

 

女性は社会的にも実は多くのストレスに囲まれて生きています。

 

自分自身の事はもちろん、夫の事や子供の事、両親の介護や今後についての問題など男性よりも細かいストレス要因に囲まれています。

 

また、社会との関わりの低下などもこのようなストレスを相談する、打ち明ける相手がいないことも、ストレスの影響を大きくします。

 

そのような状態になると心身の動揺を敏感に感じやすくなりますので、精神、自律神経症状が増えます。

 

精神症状

 

不安やになったり急に鬱っぽくなったりします。ストレスや性格の影響も大きいと考えられています。

 

しかしその方の性格が悪いわけでもその方が間違っているわけでもありません。

 

ストレスを感じやすい性格も個性です。今の自分を肯定しながらストレスと自律神経のケアをしていけば良いのです。

 

自律神経症状

 

顔が火照ったり、汗が止まらなくなったり、心臓がドキドキと動悸したりなどです。

 

これは西洋医学的にいうと脳幹部(生命の維持に重要)が関与しています。(

脳幹部と体の部位を自律神経が結んでいます。)

 

ストレスがかかると、交感神経が反応し、通常なら次に副交感神経がゆっくりもとの状態にもどす働きがあります。

 

かし自律神経が乱れると、交感神経がどんどん緊張しと副交感神経が働かなくなってしまいます。これが自律神経失調の状態です。

 

このような状態になりますと交感神経が緊張しイライラ、動悸、息切れ、不眠、頭痛、立ちくらみ、めまい、冷え性、肩こりなどの症状が出ます。

 

また副交感神経が働かない事では食欲不振、胃もたれ、便秘、下痢、無気力、集中力低下などの症状が起こります。

 

年期障害における自律神経症状も基本的に自律神経失調症の症状と同じです。

 

身体の知覚症状

 

手足のしびれやうずくようなうずくような不快な感覚が出る方もいます。体の自律神経症状は肩こりや腰痛などです。

 

更年期に自律神経失調症が出る理由

 

更年期になると月経サイクルが乱れます。ホルモンの変動もあります。

 

性周期は脳幹部に源があり、自律神経調節の源と近いため両者は密接に連動します。

 

性周期の乱れにより自律神経調節の乱れが起こりやすくなる(逆もある)ので、更年期に自律神経失調症状が出やすくなると考えられています。

 

ただ、人によって症状は様々です。交感神経緊張症状が強すぎる人もいれば、副交感神経が働かない症状がメインの方もいます。

 

また不安感が脳幹の自律神経の調節に影響を与えることで症状がかなり重症になって現れます。

 

心理的な症状が強いのは重症の更年期障害の場合が多いです。

 

更年期障害のケアはオーダーメイド

 

更年期障害の症状は多岐にわたり状況がそれぞれでで大きく違うため治療にも多様性が必要です。

 

心理的、ストレス、その方の性格を把握したうえで薬物療法、心理療法、自律神経療法を行うことが大切です。

 

更年期障害のケアはオーダーメイドです。

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