【まとめ】
自律神経失調症と診断され安定剤を飲んでいて一旦やめてみたところ寝付きが悪くなったり動悸や吐き気などの症状が出るといった話はよく耳にします。
これは症状悪化ではなく薬の離脱症状の可能性があります。
自律神経失調症に対する抗不安薬の離脱症状
薬は腎臓や肝臓を通じて体の外に出てきますが、年齢が上がるとともに腎臓や肝臓の機能は下がってきます。そのため副作用もでやすくなります。
またベンゾジアゼピン系抗不安薬という種類の薬は長い期間服用していると依存すると考えられています。
依存すると薬の服用を止めた際不眠や不安、焦り、頭痛、めまい、吐気、動悸などといった離脱症状があらわれやすくなります。
薬を止めたい場合は医師との相談の元、少しずつ減らしたり、隔日に服用するなどの工夫が必要になってきます。
またベンゾジアゼピン系の薬は、離脱症状以外にも認知機能に影響を与えるとも言われています。
筋肉を弛緩させる作用もあるので転倒しやすくなり閉経後の女性など骨粗しょう症の可能性がある方は、骨折の危険性が高まります。
自律神経失調症に対する抗うつ薬の離脱症状
抗うつ薬は急に断薬すると、脳内セロトニン濃度が一気に下がり離脱症状が出る事があります。
離脱症状は通常薬を断った後2日前後で始まります。そしてそれが1週間程度続きます。
症状は
吐き気、おう吐、食欲不振や発汗、火照り、暑く感じるとなどの熱がこもったような症状や入眠障害や悪夢などの睡眠障害、めまいやふらつき、手の震え、むずむず脚などの自律神経症状、気分の変化や焦り、不安、イライラなどの精神症状、異常な皮膚感覚、耳鳴り、聴覚過敏、疲労感、倦怠感、頭痛となどです。
セロトニンを増やす作用を持つ抗うつ薬は離脱症状が起こる可能性がどれもありますので、異常を感じた場合は薬の減量の可能性も視野に入れてかかりつけ医に相談する必要があります。
病院で行われる抗うつ薬減量の方法
4週間以上抗うつ薬を服用している場合は離脱反応が起こるようになるので、ゆっくりした減らし方を指示されることが多いようです。
方法としては漸減法という方法を取ります。離脱反応が強い場合はもとの量に一度戻し、そこからゆっくり時間をかけて減量していきます。
抗うつ薬の半減期(薬の血中濃度が半分になるまでの時間)が影響するので一回に減らす量はそこから決められます。
パキシルやイフェクサーなど半減期が短い抗うつ薬を減らすときは、特にゆっくり少しずつ減らすようです。半年近くかけてすこしずつ減らしていく事も多いようです。
また半減期の短い抗うつ薬では、漸減法で少しずつ減らしていっても離脱反応が出てしまう事が多い為半減期の長い抗うつ薬に切り替えてゆっくり減らす方法を取られる事もあるようです。
離脱反応に対する心構え
自律神経失調症やパニック障害、うつ病は成功体験や自己重要感が症状改善に大きく作用します。
離脱症状を薬を減らしたせいで症状悪化したと考えてしまうと自信を失くしてしまい治療自体に希望を失ってしまう事があります。
症状の再発と考えるまえに離脱反応の可能性も疑い減薬の可能性やタイミングについてかかりつけ医と相談し自信を失わないようにしましょう。
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