パニック障害とは何か?症状の本当の意味を解説【大阪の心斎橋や本町で自律神経失調症やうつ病等の鍼灸と整体ならランプココ】

パニック障害

パニック障害とは

こう言うと驚かれるかもしれませんが、

 

パニック障害はあなたの『良くなろうとする力』が

 

緊急事態として働いた結果です。

 

「うつ病の記事」「なぜ自律神経失調症になるのかの記事」でも書いたように、

 

ココロとカラダののブレーカーが、あなたを守るために働いたからなのです。

 

もちろん脳内物質の変化は確認されていますが、

 

全てを脳内物質の変化で片付けるのは、

 

ココロトカラダの仕組みを無視した考え方であり根本的な解決には繋がりません。

 

ココロの仕組みを理解することで、薬だけではない解決策が見えてくるのです。

 

パニック障害の症状

 

パニック障害の症状は大きく分けて、

 

『パニック発作』 『予期不安』 『広場恐怖』の3つが主になります。

 

※ドキドキやしびれ感などの症状はパニック発作の症状に含まれます。

 

パニック発作

 

パニック障害の代表的症状です。

 

パニック発作とは

 

突然思いがけず、激しい不安や恐怖とともに、

 

めまい、動悸、呼吸困難、吐き気、しびれ、発汗異常などが現れます。

 

生命の危険にさらされていると感じます。

 

死ぬのではないかと恐ろしくなったり、発狂するのではと恐れます。

 

しかしパニック発作で死ぬことはなく10分程度で激しい症状は落ち着きます。

 

心臓がドキドキするのも呼吸が速くなるのも

 

全て自律神経が乱れて交感神経が過剰優位になっていることが関わっています。

 

パニック発作は自律神経の乱れで起きています。

 

パニック発作の種類

 

症状の現れ方によって次の3つに分けられます。

 

状況依存性  ②状況準備性  ③予期しない

 

①状況依存性パニック発作

 

いつも決まった状況で発作が起こります。

 

例えば、会議のときにはいつも発作が起こるといった具合です。

 

人前に出たり嫌なものを見たりなど

 

特定の状況やきっかけでほぼ必ず発作が起こるタイプです。

 

社交不安や心的外傷語ストレス障害(PTSD)、トラウマなどが

 

深く関わっていることが多いです。

 

②状況準備性パニック発作

 

いつも決まった状況で起こるわけではありません。

 

起こらないときもあります。ここが状況依存性との違いです。

 

例えば電車に乗るとパニック発作が起きたことがあるが、

 

その後電車に乗ると発作は起こることが多いが、起きないこともあるといった具合です。

 

パニック障害で、このタイプが最も多いです。

 

③予期しないパニック発作

 

突然きっかけもなく発作が起こります。

 

「この状況は起こるかも」という予想ができず、いつどこでも起こる可能性があるパニック発作です。

 

まさに晴天の霹靂です。

 

下記の症状が4つ以上当てはまり、

 

この発作が2回以上認められる事がパニック障害の診断に必要です。

 

パニック発作の主な症状

心臓・呼吸器の症状①心臓がドキドキ

②息苦しさ

③ノドに何か詰まったような感じ

胸・お腹の症状④胸の不快感や痛み

⑤吐き気やお腹の不快感

全身症状⑥ジンジン痺れる感じやうずき

⑦発汗

⑧震え

⑨寒気や熱感

感覚異常⑩めまいやふらつき

⑪現実ではない感じや自分ではない感じ

不安・恐れ⑫発狂するのではという恐れ

⑬このまま死ぬのではという恐れ

 

パニック発作が起こりやすい状況

 

映画館

 

電車

 

 

緊張が緩んだ時

 

会議中

 

過去にパニック発作を起こした場所などなど

 

パニック発作のきっかけになる事

 

体調が悪いとパニック発作が起こりやすいため注意です。

 

ストレス

 

ストレスが強いとカラダはステロイド(ストレスホルモン)を分泌し、

 

持ちこたえようとしますが、それによってエネルギーを消耗します。

 

ストレスに耐える4つの体力が落ちてしまいます。

 

過労・体力低下

 

まずは休養です。

 

睡眠不足

 

カラダの緊張を作り出し自律神経を乱します。

糖の過剰摂取

 

血糖値が急激に上がりインシュリンを出すため、体力を消耗します。

 

急激にに上がった場合、反動で血糖値が一気に下がり疲労感が出ることもあります。

 

カフェイン、アルコール、ニコチン、炭酸飲料

 

自律神経を乱します。カフェインや二酸化炭素もパニック発作を引き起こすと言われています。

 

経口避妊薬、気管支拡張剤

 

発作の引き金になることがあります。

 

生理

 

生理中は自律神経が不安定になりやすいためパニック発作が起こりやすくなります。

 

また生理中の体調不良とパニック障害を思考の中で結びつけてしまうことで、

 

不安感を増し発作を引き起こすこともあります。

 

予期不安

 

パニック障害はパニック発作に始まり予期不安へ繋がっていきます。

 

予期不安とは

 

パニック発作が起きることに対する不安です。

 

パニック発作が起きると救急外来や内科を受診しますが、

 

診察時にはすっかり症状は収まっており、検査でも身体的な異常は出ません。

 

はっきり診断もつかないため、余計不安になり発作を防ぐことができないままです。

 

何回か発作を繰り返すといつどこで起きるかわからないので

 

「また発作が起きるのではないか」という不安を常に感じるようになります。

 

これが予期不安です。

 

パニック障害はパニック発作に始まり、次に予期不安へと繋がります。

予期不安の内容

 

また発作が起こるのではないか?

 

コントロールできなくなるのではないか?

 

恥をかいたり迷惑をかけるのではないか?

 

発作を起こしても誰も助けてはくれないのではないか?

 

発作で発狂するのではないか?

 

発作で失神するのではないか?

 

発作で死んでしまうのではないか?

 

などです。

 

予期不安にがんじがらめになると「自分はダメな人間」と

 

自己嫌悪に苛まれる事がよくあります。

 

しかしパニック障害の症状で予期不安は出るものなので、

 

あなたのせいではありません。

 

一時的に病気がそうさせているだけなので、良くなれば収まっていきます。

 

安心して自分を責めないようにしてくださいね。

 

広場恐怖

 

予期不安から広場恐怖へ繋がり回避行動を取るようになります。

 

広場恐怖とは

 

パニック発作が起きる状況に対する恐怖です。

 

予期不安が高まると以前にパニック発作を起こした状況が怖くなってしまいます。

 

これを広場恐怖と言います。

 

広場恐怖を感じると、その状況を回避しようと避けるようになってしまいます。

 

これを回避行動と言います。

 

回避行動が強くなると、行動範囲が制限されるため生活に支障をきたします。

 

うつ病・うつ状態

 

パニック障害になるとうつ病を併発することが多いです。

 

これはパニック障害もうつも、ストレスを引き金に心身の不調になりやすいというだけでなく、

 

自律神経の乱れが大きく関係しているからです。

 

うつ病についての記事はこちら

 

パニック障害の症状の進行まとめ

 

突然パニック発作が起きる

パニック発作を繰り返す

予期不安

広場恐怖

回避行動

うつ病を併発

 

パニック障害と自律神経失調症

 

パニック発作は自律神経の症状です。

 

そのためパニック障害は自律神経失調症の一型と言えます。

 

ただしパニック障害の根底には強い不安があり対人関係に大きな影響を与えます。

 

パニック障害とうつ病

 

パニック障害は非定型うつという新型うつを併発することが多いです。

 

非定型うつは通常のうつと違い

 

セロトニンなどの脳内物質の関与は明確になっておらず、自律神経の関与が特に目立っています。

 

非定型うつについての記事はこちら

 

パニック障害とうつを併発すると自殺の割合が高まります。

 

 

パニック障害チェック

 

パニック障害のチェックシートはこちら

当院の特徴

当院の独自性です。

 

痛みの少ない鍼灸と整体です。

 

当院では優しく心地よく、でもポイントは外さない施術を心がけ

 

苦しむ日々から抜け出すお手伝いをします。

 

当院では一人ひとりに合わせた施術を行います

 

体質がそれぞれ違うように症状もそれぞれ違います。

 

薬のようにすべてのひとに同じものを提供しても意味はありません。

 

そのために大切にしていることは、

 

あなたの体質やライフスタイルに合わせた施術やご提案をすることです。

自律神経を整えます

 

当院では意味のない姿勢矯正や骨格調整は一切行いません。

 

心身の不調は自律神経が大きく関わっています。

 

当院では、全身の鍼はもちろん、

 

日本ではあまり行われていない、本場中国の頭の鍼を取り入れたハイブリッドな鍼灸と整体で施術し

 

自律神経の安定を図りストレスに耐える4つの力「活動力」「免疫力」「自己治癒力」「バランス力」を高めます。

 

メンタルデトックス効果があります

自律神経が安定しカラダの緊張が解けると、

 

溜まっていた不快な感情は循環とともに浄化されやすくなります。

 

当院では、

 

「自らバランスを調整する力」

 

「寝れば回復するカラダ」

 

「不安を希望に変えるココロ」

 

を高める事を目指しています。

 

»パニック障害のまとめ完全版の記事

»パニック障害チェックシート

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